学校日記

8月23日:クック先生 さようなら

公開日
2012/08/23
更新日
2012/08/23

校長室の窓

長い間本校で英語を教えていただいていたマシュー・クック先生が、本校を去られることになりました。生徒には、1学期終業式でお別れのあいさつをいただきましたが、その後連絡があり、府立の高等学校で英語を教えることになったそうです。よかったです。

本校では「話せる英語」の授業を、熱心に、そして楽しく教えていただきました。独自のカリキュラムにそって、iPadなどを使って活動的な授業を実践されました。生徒にもたいへん人気がありました。日本をこよなく愛し、東日本大震災の時はいち早く東北に物資を運びこみ、現地で懸命にボランティア活動をされました。
そのクック先生が、日本を離れなければならないと聞いた時は、ご本人だけでなく私たちも残念で仕方ありませんでした。
しかし、クック先生の努力と功績はしっかりと認められました。クック先生を、このままアメリカに帰らせてはならないと強く思っていただけに、日本に残り、しかも大阪の高校で英語を教えることになったと聞いて、深く感激しました。
クック先生、ありがとうございました。高校でもがんばってくださいね。また谷中へも顔を見せてください。みんな、大歓迎しますから!