いよいよ明日から「登校日」が始まります。これまで先行き不透明な中、年度初めの準備を続けていた先生たちの顔も、やっと生徒の皆さんに会える現実を目の前にして生き生きとしています。やはり学校は生徒がいての場所であることを再認識しました。油断してはいけませんが、大阪府のコロナウイルス新規感染者の数も減少していて、登校日が中断されることはなさそうです。皆さんが元気な姿で登校してくれることを、とても楽しみにしています。
　ところで、この「登校日」を設ける目的はたくさんあるのですが、特に初日、先生たちにお願いしているのが、一人ひとりの様子をしっかり見てくださいということです。長い休校期間で、気づかぬうちに心身の健康を損なっている場合があります。そこを見落とさないで、場合によっては適切な声かけを求めています。しかし、なかなか判断しにくいこともあります。ですので、悩んでいること、不安や困りごとは遠慮なく申し出るようにしてください。私たちは全力で皆さんを支えていきます。