3年生フロアー(2階廊下)に素敵な掲示物がありました
- 公開日
- 2024/12/02
- 更新日
- 2024/12/02
学校生活
国語の授業で取り組んだ「和歌」。子どもたち一人ひとりが自由な解釈で、自由にイメージし、文章化するということをしてみました。12月に行われる期末懇談で、是非ご鑑賞ください。
掲示物の説明文を紹介します。
和歌(わか)から紡(つむ)ぐ物語(ものがたり)
約1120年前、奈良時代〜鎌倉時代を生きる人々も、現代の我々と同じように恋に悩み、人生に感嘆し、美しい風景を見ては感動を、悲しい別れを経ては成長を、どの人にも一度は訪れる感動を味わってきたことが、今なお残っている和歌たちから読み取ることができます。
全ての人々に共通する「感情」を見事に和歌という言葉にのせて表現してきた過去の偉人たち。彼らの思いにほんの少し寄り添って、その言葉からイメージされる物語を現代の私たちの視点で紡ぎ出したものが、今回の物語・随筆である『和歌から紡ぐ物語』です。
今回の国語の授業では、文字数の制限も無ければ、書き方の枠組みも無い、自由な解釈で自由にイメージを文章化するという形にしています。千年以上も前を生きる人々に、ちょっぴり近づいてみながら楽しく自由に読むことができたら素敵だな、と思うのです。