学校日記

心を一つに

公開日
2020/05/01
更新日
2020/05/01

校長室の窓 R2

 連休明けの7日に配布予定の学校便りに掲載した文章を紹介します。

 本来であれば、まさに「新緑の候」と言える季節です。桜はすでに散りましたが、本校校舎からも見ることのできる山の木々は、緑の色を濃くしていきつつあり、一年でも最も気持ちのいい時期になりました。にもかかわらず、新型コロナウイルスによって、未だに学校を開く事ができていません。いつになれば正常な学校生活が戻ってくるのか、その目途が立たないことに焦りを感じます。生徒や保護者の皆さまも同じ気持ちだと思います。しかしながら、この現状においては何よりも優先されるのは「命」であることに異論はないでしょう。本市では、すでに感染者数が40を超え、府内でも感染率が非常に高い状況です。この難局を乗り越えるためにも、要請に従って感染拡大を防ぐ生活を続けていきましょう。「うつらない」「うつさない」を念頭に、気持ちを一つにして取り組みたいものです。学校としては、今後の府や市の指示に従いながら、生徒の支援に全力で対応していく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。