6年生 租税教室 その2
- 公開日
- 2022/02/27
- 更新日
- 2022/02/27
高学年
租税教室の途中には、自分が市長さんになったつもりで、絵地図の中に自宅のシールといろいろな建物のシールを貼って街づくりをする活動がありました。たくさんあるシールの中から自宅を除いて20枚のシールを選んで貼るのですが、実はその中に公共施設の建物もたくさん入っています。貼り終えてみると多くの児童がシールの半分近くを学校や消防署など税金を使って建てる公共施設を選んでいることがわかりました。
税金が身近にあって私たちの暮らしをいかに支えているかを感じました。もし税金がなかったら、〇〇億円もする学校の校舎を建てることはできません。また毎月の授業料も約7万円がかかるそうです。そして限られた税金を何に使うかを決めるのが政治の働きで、選挙を通して私たち国民は税制を決めることに関わることも学びました。
最後に銀色のアタッシュケースに何と1億円が入っていいるのを見せてもらい、実際に持ってみました。とても重くてびっくりしました。
学校教育の大切な役割の一つとして、これからも税金の大切さを子どもたちに伝えていきたいと思います。