４年２組をのぞくと、算数のテストでした。始める前に、早く終わって見直した後の読書用の本を、前もって手元に置くよう先生からの指示がありました。
　さて、次に１組をのぞくと、ここもテストです。同じように、本を前もって持っておくように指示していました。当たり前の小さなことですが、学年の先生が気持ちのそろった指導をしていることに、感心しました。
　それぞれの先生の個性を大切にしながらも、肝心のところや細かな指示をそろえていくことで、子どもたちの安心にもつながると思います。

　４年生も、両クラスとも国語でした。物語が伝えたいことに迫ります。

　今年度、新しい目的で設置された府の加配が、北条小に配置されました。少し長いのですが・・・スクールエンパワメント推進事業　学校図書館を充実・活用するためのモデル小学校』の取組みをするための加配教員です。学校図書館を活用した授業を充実させることも、ミッションの一つです。早速、算数と図書をコラボさせている授業を４年生でしていました。内容は、『大きい数』です。図書室にあるたくさんの本の中に、今習っているほどの大きい数の記載がどれほどあるのか。それを見つけて、位取り表をうめていくのです。算数の内容なのですが、子どもたちは嬉々として数探しをし、ふだんなら「…」となりそうな算数プリントに、どんどん書き込んでいました。

　４年生の教室でも、今日のスパゲティをおいしく食べていました。

　4年生の算数、初めは大きい数です。見たこともない『億』とか『兆』という数の、０の多さに四苦八苦します。位取り表が味方です。
　2組は、学級会でした。給食のルールについて司会の人を中心に話し合いをして決めていました。自分の意見をしっかり言えていましたし、聴く人も集中して聞いていました。
（写真下は、4年生のフロアに貼ってある『自主学習』のすすめです）