新年あけましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えされたことと存じます。今年も子どもたちの健やかな成長と「がんばろう」という気持ちを大切に教育活動を進めてまいりたいと思います。本年も本校教育活動にご理解とご支援を賜わりますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 3学期のスタートにあたり、始業式では次のような話をいたしました。 新しい年を迎えました。今日の朝、門のところで立っていると「おはようございます。」の後に、「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」と言ってくれた人が何人かいました。とてもうれしかったです。 それではみんなで新年のあいさつを元気にしましょう。あけましておめでとうございます。 みなさんは、お家の方と一緒に輝かしい新年を迎えたことと思います。そして今みんなの顔から「三学期もがんばるぞ。」という気持ちが伝わってきました。 今日から三学期が始まりました。三学期は三つの学期の中で一番短く、そして一年間のまとめをする学期です。また、次の学年に上がる準備をする学期でもあります。ですから、今の学年で勉強したことは確実に身につけて上の学年にいかなければなりません。特に6年生は小学校生活最後の学期となります。住南小の一員として学校に来る日は48日です。しっかりと目標を持ち、また、さらに学級・学年集団として高まるようがんばりましょう。 一人のがんばりが、みんなのがんばりにつながるように、また、がんばろうという学級の雰囲気が、一人ひとりのがんばりをさらに強くするために、一つお話をします。 昨日、全国高校ラグビー大会の決勝戦が行われ、大阪の東海大仰星高校が優勝しました。12月に吹奏楽で来てくれたみなさんがよく知っている大阪桐蔭高校も準決勝まで行きましたよ。 このラグビーの有名な言葉に、「ワンフォーオール、オールフォーワン」という言葉があります。日本語で言うと「一人はみんなのために、みんなは一人のために」と訳します。チームプレイは、どんなスポーツにでも大切です。時にはチームの為に自分を犠牲にしたり、我慢したりするプレイも必要になります。野球の送りバントもその一つですね。 この「一人はみんなのために、みんなは一人のために」ということは、1学期の始業式でもお話しましたが、クラスの中で考えてみましょう。 「一人はみんなのために」とは。そうじや係りの仕事を真面目にすること、それ自体がみんなのためになっています。みんなで仲良く遊ぶことを考える。これもみんなのためですね。授業中、少し騒がしくなった。「静かにしよう。」と声をかける。これも、みんなのためです。 反対にだれかが困っていたら、みんなでその困っている友だちを助けようとする、声をかけようとする。これは、「みんなは一人のために」ということです。 校長先生は、いろいろな学級を見に行きますが、どのクラスも良い所がいっぱいあります。ですから、さらに高まるように、この「一人はみんなのために、みんなは一人のために」で、さらにチームワークのいい学級をつくりましょう。そして、3学期も元気に勉強をしたり遊んだりしましょう。 学力をつけるためには、その土台となる学級づくり、学習集団づくりは必要不可欠です。落ち着いた和気のある学級や学年、そして学校であることが、一人ひとりの学習を高めることになります。 本校の教育目標である「豊かな心を持ち、向上心をもって自分を高め、健康でたくましく生きる児童の育成」に今後とも努めてまいります。 |
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