学校日記

4年生が総合治水について学習

公開日
2013/10/25
更新日
2013/10/25

4年生

 10月22日(火)、寝屋川水系改修工営所から2名の方に来ていただき、環境教育の一環として総合治水について学習しました。大東市は昭和47年、大きな水害を経験しました。水害が起こらないようにするために、どのようにして町を守っているのか、また、私たちにできることは何なのか、総合的に考え出されたのが総合治水です。河川の氾濫を防ぐために、遊水地としての深北緑地があります。また、地下河川といって地下に何kmもの河川を掘り、そこに水を溜める工事も既に始まっています。また、治水の観点から、雨の日に各家庭のお風呂の水を流さないのも効果があるそうです。
 学習の最後に川に捨てられるゴミのベスト5をクイズ形式で出されました。意外な物に「え〜っ」と声が上がりました。さてそれは?5位「タイヤ」4位「自転車」3位「バイク」2位「家電製品」そして1位は「ペットボトル・缶類」だそうです。そう言えば、実際に川に自転車やバイクが落ちている所をみますが、いやな気持になります。私は田舎育ちで、子どもの頃は川で泳いだり、魚採りをしたりしてよく遊びました。川の水が汚く濁っていたり、ゴミが捨てられていたりすると悲しくなります。治水とともに、みんなで美しい川、美しい町づくりを心がけたいものです。