学校日記

3年生人権学習

公開日
2018/01/22
更新日
2018/01/22

学校全体

 1月22日(月)3・4時間目に3年生の人権学習の視覚障害理解教育として、雑賀利幸さんに来ていただき、学習しました。雑賀さんには毎年来て頂いてお話をしていただいていますが、その軽妙でユーモアたっぷりの語り口に子どもたちが引き込まれていきます。
自分の話をまず、していただきました。小学校の時はよく見えてた。視力検査の一番下まで見えてたこと。中学校に行ったら右目が見えなくなって、高校で左目も見えなくなってしまい、学校に行けないので、1年間休んで、点字や白い杖の勉強したり訓練したりしたこと。また、高校の話もされ、目は見えないけどピアノ弾いてたこと。ピアノを録音したカセットを聴かせてくださいました。スキーにも行ったこと。4枚のスキーの写真を見せてくださいました。
4時間目には、視覚障害のある人のためのいろいろな道具をを見せてもらいました。お札が見分けられたり、体温計が音声でわかったりと、みんな驚いていました。私たち健常者にとって便利なものが全ての人に便利であるとは言えないのです。逆に障害のある人にとって便利なものは、全ての人に便利であるということは多いですね。ここにだれもが住みやすい町づくりのヒントがありそうです。
 4時間目が終わり、給食の時間には3年1組のクラスで一緒に給食を食べていただきました。