終業式
- 公開日
- 2020/07/31
- 更新日
- 2020/07/31
校長室の窓 R2
本日は、一学期終業式を放送で行いました。
以下に子どもたちに伝えた内容をあげておきます。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、スタートが大幅に遅れた今年度の一学期も、本日で終業となります。これまで様々な形で我慢をしなければならなかった皆さんに、まずは「お疲れさま」とねぎらいの言葉をかけたいと思います。この数か月の感染予防のための行動による疲れは、皆さん自身が感じている以上に、体にも心にも、間違いなく蓄積しています。19日間と短くはありますが、この夏休みの期間で、その疲れを癒してください。
皆さんは、疲労回復には消極的方法と積極的方法があることを知っていますか。消極的な方法は、ただ単に体を休める。横になる時間を増やすなどといったことが考えられます。それに対して、積極的な方法は、例えば好きなことに没頭する時間を作る。適度に身体を動かすなどがあげられ、こちらの方が、効果が高いとされているそうです。私なら、読書やレンタルした映画を観たり、ウォーキングなどをすることでしょうか。
この夏、皆さんそれぞれに合った、積極的な方法で、ぜひ心身ともにリフレッシュし、元気な顔で二学期を迎えてほしいと思います。
テレビなどのニュースにもある通り、大阪でも新型コロナの感染者数は増加傾向にあり、まだまだ油断できるものではありません。結局のところ「規則正しい生活」が身を守ることにつながります。感染予防をしっかりしながら、充実した夏休みを過ごしてください。
どのクラスでも、しっかりと聞いてくれたそうです。
ご家庭においても感染拡大について、ご心配は大きいと思いますが、「正しくおそれる」ことで差別や偏見につながらないようお話してあげてください。また、夏休み期間の部活動における熱中症についても、最大限の注意を払うようご指導ください。
保護者の皆さまも暑さが厳しくなります。くれぐれもご自愛いただきますようお願いいたします。