租税教室 その2
- 公開日
- 2021/03/17
- 更新日
- 2021/03/17
高学年
税金の種類は約50種類もあります。幅広く立場が違う人たちから、負担に不公平感を感じさせないように納めてもらうためにいろいろな税金の種類があるとのことです。
また、支払い能力に応じた公平な負担にしなければならないとの原則もあります。「公平」が税金のキーワードです。
子どもたちからの声で「どうして税金が高くなるのか」との質問がありました。
より良いサービスや便利さを求めると税金も高くなるとのことでした。そして、税金の使い道を決めたり、より公平な税金のしくみを考えたりするのも、私たち市民が選挙で選出した議員によって話し合い、多数決で決められるとのことです。
また「今日教わった税金の使い道以外には何がありますか」との質問には、「外国の発展途上の国を支援するためにも税金が使われている」とのことでした。子どもたちもいろいろ税金について考えることができました。
オンライン授業の終了後、1億円が入ったジュラルミンケース(12キロ)を持たせてもらってびっくりしました。
子どもたちのために、多くの税理士さんをはじめ関係職員の皆様がご準備されて、実施できましたことに心より感謝申し上げます。