泉小学校児童のみなさんへ その7
- 公開日
- 2020/04/21
- 更新日
- 2020/04/21
全校
こんにちは!
今日は、みなさんはどうしていますか?
泉小学校では今日4月21日(火)と明日4月22日(水)に、2〜6年生の新しい学年の教科書などを体育館の入り口で渡すために、家の人に取りに来てもらっています。
その中には、新しい教科書やドリルを使って家で学習を進めることができる内容を書いたプリントも入っていますので、よく見て、やってみてくださいね。
今日は校長先生も子どもの時によくやった「ことば遊び」を一つ紹介したいと思います。
みんなもきっと知っているかもしれないよ。
それは、「回文」(かいぶん)です。
「回文」とは、上からよんでも、下からよんでも同じ言葉になる文のことです。
たとえば、「竹やぶ焼けた」(たけやぶやけた)を下からよんでも、「たけやぶやけた」になります。
「イカ食べたかい」(いかたべたかい)も下からよんで、「いかたべたかい」になります。
「私、負けましたわ」(わたしまけましたわ)も同じ文になりますね。
みんなもなにか考えてみてください。
校長先生は、海遊館(かいゆうかん)の大きな水そうで泳いでいた魚のエイを思い出しました。
もし、そのエイに家があったら、
「エイの家」(えいのいえ)になります。さかさによんでも「えいのいえ」だよ。
みんなにも回文が作れそうだね。
ながーい回文を作った人がいて、びっくりしました。
寝る子の誓い「明日試合勝ち残るね!」
(ねるこのちかいあしたしあいかちのこるね)
明日はいよいよ野球の試合でわくわくしながら、寝る前に家の人に誓ったのかもしれませんね。さかさによんでも同じ文になりました。
江戸時代にも、とてもはやった回文があります。
「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」
(長き夜の 遠の睡(ねむ)りの 皆目醒(めざ)め 波乗り船の 音のよきかな)
お正月に宝船の絵をまくらの下において、この回文を3回読んで寝ると、いい夢をみるそうです。
では泉小学校の「泉」をつかって、回文を考えましょう。
「泉の色は何色だー!」
「水色、泉」(みずいろいずみ)
泉小学校 校長先生より