学校日記

命の教育3部作

公開日
2025/02/19
更新日
2025/02/19

1年生

先日、1年生で「命の教育」を行いました。全部で3回行いました。
1回目は、生命の誕生について、アニメを見ながら学んでいきました。
先日、自殺者数が過去最高を記録したというニュースをみて、とても悲しい気持ちになりました。今回の授業を元に、一人一人を大切な存在であると思いながら接することが出来れば、自殺することがない世の中になるのではないかと思っています。
2回目は、赤ちゃん人形と妊婦体験エプロンを使っての疑似体験です。
実際に赤ちゃんを抱えることで、不思議と優しい気持ちになり、顔つきもとてもやさしそうでした。また、赤ちゃんと同じ重さになるように重りをつけたエプロンを着用することで、妊婦の気持ちを理解し、これからどう接していこうかと考えれたのではないでしょうか。実際に重りの入ったエプロンがとても重く、妊婦の大変さが身に沁みました。
教室に戻り、子どものいるお父さんやお母さんに対しての質問を考えながら、さらに理解を深めていきます。
3回目は、考えた質問を子どもがいる先生が答えてくれるトークセッションです。
赤ちゃんが出来た時、生まれて親になった時、赤ちゃんと過ごす日々でどんな気持ちだったのかなど、様々な質問が出てきました。一つ一つに答えてくれたので、生徒も生の声を聴けたよい授業だったと思います。その中で、「夫が『サポートする』と言うと怒られた。」と言っていました。共に育てる(一緒にやる)ということで、『助ける』という表現が良くないですよね〜。