学校日記

文化発表会 6

公開日
2024/11/21
更新日
2024/11/21

校内徒然

 最後は6年生の合奏2曲。「唱」は琴の音色から始まります。ゆっくりとしたテンポから徐々にスピードが速くなっていく速さの変化が聴きどころです。一方「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」では音の強弱に技術が感じられました。特に曲の終盤のクライマックスで、小さな音から大きな音に変わっていく場面は圧巻でした。
 校長からの講評では「涙が出るくらい感動しました。」と率直な感想を伝えました。あわせて来週大東市小学校連合音楽会に出場する6年生にみんなでエールを送りました。
 今日の文化発表会、どの学年もすばらしい発表でした。1年生から6年生まで通して鑑賞することで、それぞれの学年で求められる音楽の学力がしっかり身についていることがよくわかりました。
 そしてこのような行事で日々の学習の成果を発表することを通じて、子どもたちはたくさんのことを学び成長します。特に音楽科では、合唱や合奏をすることでみんなで気持ちを1つにする楽しみや喜び、一体感を味わうことができ、そのことが集団づくりにつながります。この文化発表会で得た学びを生かし、2学期残り1か月でさらに子どもたちを高めることができるよう導いていきたいと思います。