２年生の教室を覗いてみると、生活科で「おもちゃのお店を計画しよう」という活動をしていました。各グループごとに遊べるおもちゃを作っていました。「これは、どんなおもちゃなの？」と尋ねると、名前と遊び方を教えてくれました。工夫しているところを説明してくれた子もいました。

２年生の教室を覗いてみると、クラス会議を行っていました。クラスの仲間の困っていることをみんなで知恵を出し合うというクラス会議。司会者や記録者も子どもたちで、２年生にどこまでできるのかなと思って見ていましたが、積極的に質問していました。

今日は、運動場のコンディションがよくなく、水たまりが多かったのですが、昼からはなんとか運動場で練習ができました。
２年生の子どもたちは覚えるのが早く、曲の最後の振り付けまで練習することができました。練習中が１年生の子どもたちの下校時間で、２年生のダンスを１年生が見学していました。

２年生の算数の授業を観察しました。三角形と四角形の学習でした。初めにテンポよく前時の振り返りを行いました。そして、身近にある四角形探しをしました。子どもたちは枠を超えるほどたくさんの四角形を見つけていました。次に見つけた四角形の共通点を考えました。角と辺が４つあることという数が同じことにはすぐに気づいていました。角の大きさが同じということに気づき、この角と同じ大きさの角を作ることに挑戦しました。折り紙をよくしているので、すぐに「折ればいい」ということに気づき、折って長方形や正方形を作っていました。子どもたちの遊びの中から身についていることを学びとして引き出した授業でした。

昨日、２年１組にて、人権教育の校内研究授業を行いました。絵本「あしなが」を教材として、「うわさと偏見」について学びました。子どもたちは登場人物の犬のケンのよいところを見つけて伝え合っていました。そして、この話で大切だと思ったことを考えました。「見ていないのに、言ったらあかん」や「悪口って分からないから、本人に会う方がよい」など、それぞれに感じた大切なことを伝え合っていました。そして、噂話を聞いたときに、自分ならどうするかも考えました。「先生に言う」や「見てないのに、言うたらあかんて言う」、「うそかもしれんから、みんなで決めつけたらあかんて言う」など、知らないふりをするのではなく、行動しようとする子どもたちの言葉に北条っこの温かさと強さを感じて頼もしくなりました。

２年生の教室を覗いてみると、生活科でお店屋さんごっこのためのおもちゃづくりをしていました。「ひっくりかえる」や「紙コップとばし」など、グループごとに違う遊びを考えて作っていました。材料を紙に書き出しているグループもあり、何を作るかを尋ねると詳しく説明してくれました。