卒業式終了後、卒業生は１年間の総合学習のまとめとして、『北條新喜劇』を上演し、保護者に見ていただきました。１年間、いろいろな人権問題について、ゲストティーチャーに来てもらったり、修学旅行などで現地で学んだりしたことを、台本にまとめました。大道具、小道具、音響も自分たちでしました。そこは新喜劇ですから、ずっこけるところも気を抜かず、細部までこだわってやり切ります。

　式中の呼びかけや合唱はなく、事前に作成した動画で、卒業の思いを伝えました。６年間の思い出が、目の前に繰り広げられました。そして、退場。卒業生からの「ありがとうございました！」の言葉に、担任の目に光るものが。

　卒業証書授与。小学校の担任が名前を呼ぶのはこれが最後と、精いっぱいの声で返事をし、堂々と証書を受け取りました。

　３月２２日（月）、北条小学校第９回卒業式が行われました。
　卒業生５９名、凛とした姿で式に参加し、６年間の成長を見せてくれました。

　今日は、６年生にって小学校における最後の給食です。
　メニューは『カレーシチュー、ごはん、キャベツとコーンのサラダ、ノンエッグマヨ、卒業ケーキ、牛乳』です。写真のケーキの一つは、アレルギー対応のものです。
　おいしくいただきました。

　３月１１日は、東日本大震災が発生した日です。今年で１０年となります。
　２０１１年３月１１日、１４時４６分に発生したマグニチュード９．０の地震は、大きな揺れ、津波、火災を引き起こし、東北地方を中心に甚大な被害を及ぼしました。マグニチュード９．０は、日本観測史上最大の地震であり、当時の防災の備えをはるかに超えました。その教訓を重く受け止め、私たちにできる備えをしっかりと考えていかなくてはなりません。
　北条小学校では、今の５年生、６年生が昨年度、防災について１年間通して学習しました。５年生は、５時間目に東日本大震災の学習をしていました。
　そして、お昼の放送で呼びかけていた通り、大東市の防災無線に合わせて、哀悼の意を表するために、１４時４６分に黙とうを行いました。

　今日は、第1水曜日。福祉委員さんによるあいさつ運動でした。寒い朝でしたが、「おはようございます」の声で、迎えてくださいました。