子どもたちの取組みを見ていて、久しぶりに衝撃でした。２年生のタブレット端末を覗いてみますと、下の写真のような「説明書」が見えたのです。
　おもちゃづくりのまとめとして、「発表ノート」機能を使って「わかりやすい説明書」を作成していたのです。それにしても２年生です・・。衝撃でした。

　今後、図工作品をプレゼンする際に、トリミングを活かした資料を作成するようです。

　写真を切り取る方法を学習しています。

　

　今日はクラブ活動です。各クラブの連絡は、教員用タブレット端末で共有されており、各教室で確認できます。

　めあては「合体をプログラムしよう」です。
　文章では説明しにくいですが、子どもたち一人ひとり悩みながらプログラムしています。
　下の写真にある「赤い小さなハート」も最初は「青いギザギザに割れたハート」でした。それが画面の両サイドから登場してきて、合体して、プログラムした位置で色が変わって写真のようになります。
　互いに見せ合ってさらに工夫を重ねています。
　ちなみにこの内容は昨日の午後の学習です。

　タブレット端末を使っています。気のせいか１学期に比べて、「良い意味」でタブレット端末の扱いが「ていねいでなくなった」なったように感じます。タブレット端末が「文房具化」してきているのかもしれません。それだけ日常的に活用しているのでしょう。

　タブレット端末を使って「日本・世界の食糧生産の問題点やこれからの食糧生産について調べ津内容を選ぶ」作業です。

　調べていくと知らない名前の魚がたくさんいることがわかりました。
　みんな色鮮やかに描いていきます。

　たくさんの種類がある魚の中で、描きたい魚を調べています。うろこの細かい部分を調べている子どももいます。タブレット端末を使うことでたくさんの情報を瞬時に得ることができます。そして精選しています。

　４年生は、週末金曜日最後の時間は、タブレット端末を使っていろいろなことに挑戦しています。楽しそうです。校長先生もゲストで参加しました。

　週末金曜日の６時間目、タブレット端末を使ってプログラミングを学習しています。
　

　最近の教科書には、ページごとにＱＲコードが記されていて、タブレット端末のカメラで読み取ることで、内容に関係のある動画などにアクセスすることができます。
　１年生では「うみのかくれんぼ」の学習中、ハマグリやタコが実際に隠れる様子がわかる映像を、ＱＲコードから読みとって鑑賞しています。
　子どもたちはハマグリなどが隠れることができた瞬間、「やった〜！」と歓声をあげていました。

　タブレット端末の操作も手慣れたものになってきています。
　「校長先生、この前、家で「給食室探検ツアー」の動画１０回くらい観てん！めっちゃ面白かってん！」「クイズ全部覚えてもうてん！」と教えてくれました。

　平和学習の一環です。
　タブレット端末を使って、広島平和記念資料館の「平和データベース」から学んでいます。教室内は静寂です。

　児童クラブの子どもたちも、オンラインで動画視聴をしています。子どもたちは、クイズの答えがわかった時や、驚いた時には、タブレット端末機能にある「拍手」や「いいね！」などを押し合っています。
　この動画は、全学年で視聴します。まだの学年は楽しみにしていてください。おうちの方も良かったら子どもといっしょにご覧ください。

　本校栄養士さんと給食調理員さん、そして保健室の先生も手伝って、全学年の子どもたちが楽しく見られるよう、わずか３日間で作成・編集しました。
　「短縮時間割中の午後の時間の有効活用」、そして「最大限効果的なオンライン活用」、「普段知ることのできない給食調理室に触れあう疑似体験」「給食調理員さんのメッセージを聞く」など様々なねらいをもつ、すばらしい取組みだと思います。

　なにやらタブレット端末上でプリント学習を行っています。「誰が、どのプリントを、どのくらいの時間で、どれだけ取り組んだか」が、担任のタブレットで確認できます。
　

　「まさかゲームしているの？」と子どもに聞くと、「違います。プログラミングです」と教えてくれました。「条件」と「順序」によって出来上がりが一人ひとり違います。
　「国語で勉強したスイミーを意識して配列（プログラミング）してるねん！」と教えてくれた子どももいました。楽しく学んでいます。

　以前お伝えしましたが、本校は今年度、ＧＩＧＡスクールモデル校として、タブレット端末の効果的な活用について研究・推進しています。
　今日は、午後からの６年生オンライン学習の取組みを見ていただき、その後、より効果的な方法について教えていただきました。写真にうつっているのは、市教育委員会ＩＣＴ教育戦略課の課長はじめ、ＩＣＴ活用教育アドバイザーの方々です。
　私も同席していましたが、ＩＣＴに精通しているはずの教員一同がどよめくほどの「わざ」を教えていただきました。今後の子どもたちへの指導へ活かしたいと思います。