2年生人権学習(2)
今日は2年生の人権学習の2時間目です。「あの子」という絵本を読んで、感じることを発表しあいました。
主人公の「あの子」は、周りの子から「あの子とは遊ばんほうがええで」と言われています。でもひとりの子が「それって、ほんまにほんまなん」と言い、それをきっかけに、もともと誰が言い出したのか、その話は本当なのかも不明なままみんながなんとなくその噂を信じてしまっていることがわかりました。 読んだ後、みんなで「あの子」の気持ちをみんなで考えました。「いやや」「かなしい」「心がいたい」など「あの子」に寄り添った気持ちを発表してくれました。 人の心の痛みが分かるやさしい人に育ってくれると思います。 3年生算数の授業
3年生の算数の授業も見ました。
「30人で移動します。4人乗りのタクシーは全部で何台必要ですか?」という問題に挑戦しました。 計算上の答えは7あまり2なのですが、よく読むと「何台必要ですか?」という設問なので、これでは正解にたどり着けません。 「計算はできるけど、答えが分からない」とつぶやく児童がいて、それこそがまさに学びを深めている時間だと思いました。 みんなで話し合いながら、計算だけでなく生活に必要な算数の考え方を学んでほしいと思います。 4年生算数の授業
4年生の算数の授業を見ました。
ちょっと手間のかかる割り算で数字が大きいもの、例えば517÷14のような計算です。 (51÷14の部分を取り出して)「4かな、3かな」と迷うような問題にチャレンジしました。 ある児童が「超えたら減らす」(14×4=56となり51を超えるから3にする)と発言してくれたので、それをキーワードにしてその後の問題に挑戦しました。 計算を始める前に「この数字でいけるのか?」を考える必要があるので、繰り返し解いて慣れてほしいなと思います。 人権学習
2年生で人権学習の授業を行いました。
伝言ゲームを通して、いちばん最初の人が聞いた内容といちばん最後に聞いた人が書き留めた内容が変わるということに気づきました。少し違うかなというものから全く反対の意味になっているものまでいろいろな変化があることがわかりました。 「ルールを守ってゲームをすることができた」「伝えるのがむずかしいと思った」などの感想を書いてくれました。中には「話が変わってしまうのはこわい」と書いてくれた子どももいました。 次の時間はどんな気づきがあるのか楽しみです。 |
|