体育館の壁面には、各学年の子どもたちが真心こめて作ったお祝い飾りが輝いています。

６年生が元気に羽ばたいていくために、卒業式の準備も始まっています。

６年生が体育館から教室に戻ったあと、５年生は体育館に残って、６年生の入場の時に放送で流す『威風堂々』の曲の演奏録音をしました。

５年生も６年生が卒業式の入場で一歩一歩、歩む姿を思い浮かべながら、一生懸命に演奏しました。

５年生の子どもたちの６年生への感謝の呼びかけの最後に、子どもたちが作った「おめでとう」の垂れ幕が下りました。

「おめでとう」の文字の周りには美しい幾何学模様の装飾が施されています。

５年生は約２時間にわたった卒業式練習を最後までしっかりした姿勢で見守り続けました。そして、６年生から最高学年のバトンをしっかりと受け継ぎました。

６年生が練習を終えて、教室に戻ろうとした時、「ちょっと待ってください！」と５年生のサプライズの演技が始まりました。

苦しいことにも負けないで、これから前に進んでいく６年生に勇気と希望のメッセージを送る歌とパフォーマンスでした。

６年生が退場した後、６年生の子どもたちが「もう一度、別れの言葉をさせてください！」と並び直し、先ほど行った呼びかけよりも、それに倍する勢いで心を込めて再度挑戦しました。５年生もきっと感動したと思います。

２曲目の演奏は「ケセラセラ」です。６年生の代表のお友だちが指揮をしています。６年生が気持ちを合わせて演奏しました。

５年生からも大きな拍手が送られました。

６年生の「別れの言葉」には、６年間の思い出が詰まっていました。

式の最後には、６年生が練習に励んできた記念演奏を披露しました。

１曲目の仮面舞踏会は新たな旋律が加わって、迫力が増しています。

３月１３日（水）、今日は２，３時間目に卒業式に向けての５，６年生の合同練習がありました。５年生は卒業式当日には参加しませんが、６年生の姿を卒業式の通し練習の中でしっかりと目に焼き付けていました。

６年生もいつもよりも緊張していたかもしれません。

３月１２日（火）、今日はお昼まで雨が降り続いていました。

５年生は理科で電磁石を利用したロボット作りをしました。

配線など難しいところがありますが、完成して友だちと一緒に動かしてみました。

６年生は最後の1週間を仲間や先生と共に大切に１日１日を過ごしています。

作品袋に図工の作品をまとめたり、学校で保管していたものやテストの返却があったり、お楽しみ会で楽しんだりしています。

５年生は図工で素敵なオブジェ（立体作品）を作っています。このオブジェを使って、卒業式場の体育館の５年生による「おめでとう」の掲示物にするようです。

保健体育の学習では、応急手当について学びました。

４年生の音楽で鑑賞の学習をしています。みんなが聴いている曲はビゼー作曲の『アルルの女』より「ファランドール」という曲です。この曲は「王の行進」と「馬のダンス」の２つの旋律から成り立っていて、その旋律が反復して交互に出てきます。

「王の行進」の旋律をはじめに聴かせてもらって、この旋律になった時に「立ち上がる」動作をすることになっていますが、演奏する楽器が増えたり、テンポが速くなったりすると聞き分けがとても難しくなります。

迷った時にもなぜ迷ったのかを言葉で説明してくれたお友だちもいました。

３年生の先週の学習の様子です。友だちと教え合ったり、自分の考えをみんなに発表したりしています。

図工では世界に一つだけのオリジナル帽子（王冠のようですが）を作っています。

２年生は国語で音読大会をしています。『スーホの白い馬』の物語の中から、一つの段落を選んで音読発表をしています。とても上手な音読でした。

先週の授業で『スーホの白い馬』の物語で心に残った場面とその理由をみんなに発表しています。聞いているお友だちもよく聞いて拍手を送っていました。

３月１１日（月）、今日はとてもいいお天気になり、日中は春の陽気になりました。

１年生は国語で、この１年間を振り返って作文を書き始めました。

この作文は絵もつけて、カラー印刷をして、初めての文集にする予定です。

校長先生からは、笑いあり、涙あり、そして、子どもたちのまごころいっぱいに包まれた、６年生を送る会に「本当にありがとう！」と感謝と感激のあいさつがありました。

そして、ゆずりんの学校コンサートでも大いに盛り上がった『きみとぼくの間に』を子どもたち全員で歌いました。伴奏は先生みんなで演奏しました。６年生も一緒に、そして三箇小のみんなの心がひとつになって、感動に包まれました。

児童会の代表のお友だちも、とてもりっぱに挨拶してくれました。６年生も泣いていました。会場の子どもたちも泣いていました。

６年生を花道で送り出すときには、大きな歓声が起こって、それにこたえるかのように６年生も元気に歩んでいきました。卒業まであと少し。６年生がいよいよ旅立ちの日を迎えます。

いつも全校児童の模範となる６年生が、今日も心を込めて全力でみんなへの感謝とメッセージを伝えてくれました。

そして、最後の演奏曲は『ケセラセラ』です。明るく元気いっぱいに演奏してくれました。この演奏がもう聞けなくなると思うと、寂しくて、お別れがつらいです。

でも最後は笑顔いっぱいで後輩たちに素敵な音楽の花束を贈ってくれました。

子どもたちも大きな拍手を送りました。

５年生は６年生から三箇小のバトンを引き継いで、これから最高学年になります。

呼びかけにも力が入り、６年生への感謝とこれから私たちが頑張る決意が込められていました。

最後に５年生全員で嵐の『ふるさと』を気持ちをこめて歌いました。

♪雨降る日があるから虹が出る　苦しみぬくから強くなる

進む道も夢の地図も　すべては心の中にある

助け合える友との思い出を　いつまでも大切にしたい

進む道も夢の地図も　それはふるさと♪

子どもたちにとって、三箇小はふるさとです。そんな思いを込めて、５年生が一生懸命に歌ってくれました。

４年生は全力の呼びかけで６年生に感謝の思いを伝えたあと、心をこめて『しあわせになあれ』という曲を歌い始めました。

歌を聴いていた６年生の頬に涙が光り始めました。三箇小学校で過ごした日々が、たくさんの思い出がよみがえってきたのかもしれません。そして何よりも会場の子どもたちの思いがひとつになって溢れ出てきたのだと思います。

４年生は最後まで「しあわせになあれ」と６年生に言葉を送り続けました。

「アーユーレディ！！」「イエーイ！！」

３年生が呼びかけると、６年生からノリノリの声が返ってきました。

運動会のダンスで３年生が披露した『学園天国』を今度は中学校生活を楽しみにしている６年生の気持ちになって、元気いっぱい踊り、歌いました。

１年生や会場のみんなもびっくりして、大笑いして盛り上がりました。

運命の女神さまよ！中学生になる６年生のみんなに微笑んでくださいね！