大久野島は戦時中、日本軍が毒ガス兵器を製造したところでもありました。戦争で犠牲になった人の慰霊碑にも子どもたちは平和を誓い、千羽鶴を捧げました。

大久野島に上陸です。ウサギもお出迎えしてくれました。

海の向こうに、しまなみ海道の橋が見えています。友だちと一緒に風に吹かれるのは最高に気持ちがいいです。

フェリーに乗って、大久野島へ向かっています。海風が気持ちよく、子どもたちもみんな笑顔です。

バスは今子どもたちを乗せて忠海港に向かっています。もうすぐ到着です。

戦争は二度としてはいけない。みんなと同い年の子どもたち一人ひとりがどんな思いをしていたのか、きっと深く考えていたと思います。

平和記念資料館では、広島が原子爆弾で焼き尽くされ、多くの人が犠牲となった姿を子どもたちは写真や絵、遺品などを通して見いっていました。

物怖じせずに、身振りや日本語英語？も交えながら、楽しく交流することができました。

海外の方も心よく子どもたちの英語の質問に答えてくださいました。

全部で７箇所の碑を回って、外国の方にインタビューするのがミッションです。

お昼ごはんのあとは、活動班で碑めぐりをはじめました。

外は少し寒かったですが、みんなと食べた広島焼きは最高に美味しかったです。

原爆慰霊碑の前で学年写真を撮ったあと、お待ちかねの広島焼きのお昼ごはんを食べました。

三箇小全児童の平和への願いをこめて、６年生が原爆の子の像の前で平和セレモニーに臨みました。

一人ひとりが、自分で考えた平和の誓いを言葉にして真心込めて発表することができました。

そして、代表の児童が三箇小学校の千羽鶴を捧げました。黙祷のあと、『HEIWAの鐘』の歌を一生懸命歌いました。

三箇小学校を代表して６年生が立派に平和セレモニーをやり遂げました。

今まで平和学習で学んできた原爆ドームを目の前にして、子どもたちは言葉もなく見つめていました。クラスごとに原爆ドームをバックに記念撮影しました。

広島駅に無事到着し、市電で平和公園に向かいました。

もう岡山に到着です。駅の案内では桃太郎線の乗り換えもあるそうです。また青空が出てきました。

少し曇りがちなお天気になってきました。子どもたちは静かに過ごしています。トイレに向かう子がちらほらです。

だんだん目が覚めてきたようです。新幹線はとても速く、兵庫の山のトンネルを次々くぐっていきます。

車窓には青空が広がっています。山々の紅葉もきれいです。