日本語学習の教室風景です。この頃には北中の生徒も少し慣れてきたようです。

この授業は数学とはいっても、インド式の掛け算の仕方を習っていました。始めは何のことがぜんぜんわからなかった北中生徒も途中から要領が分かってきて夜間中学の生徒さんに教えることができるようになったようです。

ここは数学の授業です。計算問題を実際の生活に合わせて考えていました。北中生徒が指導しています。

漢字が正しいかどうか採点をしているところです。

写真は日本語学習の授業です。中国、韓国、ネパール他の国の人たちが日本語を学習していました。北中の生徒は夜間中の生徒さんたちが書いた漢字が正しいかどうか採点していました。

夜間中の授業は、この１限は数学が二つ、日本語学習が一つ行われていました。

（２４日の記事の続きです）食堂での説明と体験のお話を終えて、いよいよ授業が始まりました。夜間中学校では夕方の６時から第１限が始まります。北中の生徒はさっそく自己紹介をしていました。生徒席には７０代と思われる方が多くおられました。

さつき学園に着くと、食堂に集まり、夜間中についていろいろ教えていただきました。その後、夜間中学の生徒さんから、どういった事情で夜間中学に通うようになったか書かれた作文を読んでいただきました。すべてが深刻な事情がある方でした。その作文はお子さんが持って帰って資料に掲載されていま。校長は何度もお聞きしていますが、その都度、大きな衝撃が走ります。北中の生徒は真剣に聞き入っていました。

本日、１年生が守口市立さつき学園を訪問しました。さつき学園は小中学校が一つになった義務教育学校でもあり、夜間中学も含まれています。第二次世界大戦が終わり、混乱した時代に中学校の教育を受けられなかった人々のために国が認めたものです。１６歳から８９歳の方が通っているそうです。日本全国に４４校あり、大阪は最多で１１校があるそうです。

冬になると、あたたかい給食が今までにも増してありがたいですね。今日はたい焼きが出ました。

生まれて初めて漢文を習うと思います。「レ点」「一二点」などの漢文独特の記号について学習していました。

１１月も末になって２学期の成績を出す時期となり、単元テストがこの授業でも実施されていました。

有名なキング牧師の公民権運動の象徴的な演説「I　Have a dream」を動画で視聴しました。

シーンとして単元テストを受けていました。

おはようございます。環境整美員さんが校訓の石碑の周りをきれいにしてくださいました。

校長面接の二日めです。待つ間にしっかり練習する人も何人かいました。すばらしい。

キックベースボールです。青空の下、大きな声を出しながら体を動かしていました。スッキリしたことでしょう。

ある教室の後ろの黒板に掲示してありました。文化祭での友人への感謝の気持ちが小さなカードにたくさん書かれていました。あったかいものを感じました。照明や道具の人、監督や役者その他みんなへの感謝の気持ちが書かれていました。

深刻なテーマについて集中して意見を述べ合い、最後の感想を書く場面では黙々とペンを走らせていました。今日の授業に感じるところがあった証拠です。

ある病院では赤ちゃんポストが設置されています。いろいろな事情で赤ん坊を育てられない親がポストに預けるというものです。その賛成反対についてクラスで話し合っているところです。深刻なテーマですが、みんな真剣に考えて挙手して自分の考えを堂々と発表する生徒が続きました。すばらしい。