2年生の道徳の授業を観察しました。2年生では、道徳を担任以外の先生の授業してもらっています。初め、この前の授業の振り返りから、来週に中国ごま名人が学校に来てもらうことになったことの報告があり、みんなで喜び合っていました。今日の題材は、「わすれられない えがお」です。バスに乗っているときに急ブレーキがかかり、よろけて隣の人の足を踏んでしまったときにどうするかを考えさせるお話でした。子どもたちは、謝るという子と逃げるという子で分かれましたが、謝るという子の方が多かったです。先生が「おこられてもいいの?」と揺さぶりを何度もしましたが、「自分が悪いことをしたら、謝る」や「家でもそう言われている」と答えていました。この題材と関連して、お悩み相談で、故意ではないが、植木鉢を割ってしまって、どうしたらよいか悩んでいるという相談に、みんななら、どのようにアドバイスするかを考えました。故意ではないが、ぶつかったり、当たってしまったりということは、学校生活においてもよくあります。そのときに、素早く謝るなどの行動ができるかで、相手の受け取り方は変わってきます。今日学んだことを実生活に活かしてほしいものです。