見てください。このすばらしいドレス。さっきまで地味な福だったシンデレラが見違えるように美しくなっています。

この写真は、シンデレラが魔法使いに魔法をかけられ衣装が変わる時間にバク転や前方回転、バク宙を繰り返し行っている場面です。光量も少なく、シャッタースピードも遅いのですみません。演技はすばらしいです。

ある日、王子さまから舞踏会の案内が届きます。姉たちは行く気満々です。しかし、シンデレラには冷たくあたります。その日になっても仕事は終わらないし、きれいなドレスもないシンデレラは行くのをあきらめます。そこに現れたのが魔法使い(３枚目）です。

有名なシンデレラです。国王の子どもだったシンデレラですが、父が再婚し、その父が亡くなると残ったのは意地悪な母と姉たちです。劇の冒頭からいきなり洗濯物をシンデレラに投げつける姉と母です。

中学性が動画でダンスを踊るとそれに合わせて幼児が踊り始めました。めちゃくちゃ盛り上がっています。良いことしましたね。すばらしい。実際に現地でやれたら、どれほど面白かったでしょう。

これが特別面白かったです。異年齢交流でクイズや紙芝居を動画にして保育所、幼稚園で見てもらいました。本当はそこへ行きたかったのですが、コロナで行けませんでした。保育所、幼稚園児たちが見ている動画を見て、中学生も喜んでいました。ものすごく幼児たちが喜んでいたからです。

これはいのちの学習の紹介をしているところです。出産を経験している先生から貴重な体験を聞きました。「大きな象に踏みつぶされたかと思うほど大変だった。」という話を聞きました。また、妊婦体験としておなかに１２キロの荷物をまいたり、ほんものの赤ちゃんと同じ重さの赤ん坊を抱いたりしました。

SNSについて考えたときには、先生たちが役者をして動画を撮影しました。先生の一人が「人の迷惑を考えないわがままな生徒」を演じています。

１年生が１学期から北中宣言、いじめについて、SNSについて、いのちの学習、異年齢交流と取り組んできました。それを代表の生徒が発表しました。

劇が感動のうちに終わり、３年１組が舞台に立ち、拍手を受けました。その後、千尋役の人がインタビューを受けました。

ラストの千尋と白い龍、次の場面では千尋とハクのからみとなる感動の場面です。

熱演が続きます。

出ました、「かおなし」の登場です。インパクトあります。

「ゆばーば」の登場です。客席から「おっ」という軽いどよめきがありました。この話の重要人物です。実は、３年１組の演劇が始まる前からこの役の生徒がかつらはなしでメイクだけしていたので、不気味でした。ゆばーばと知らなかったので。とにかく存在感抜群です。

声優と役者と一致させることが第１ハードルです。「千と千尋」は超ヒットした映画ですので、知っている人も多いので、ストーリーは分かりやすいと言っていいのでしょうか。

いよいよ３年生の演劇です。ジブリの幻想的な世界です。今年の文化祭ではコロナ感染予防のために舞台で演技する人と、舞台下でセリフを言う声優を分けるという約束で実施しました。９月中頃にこの案を決定しました。その時点で現在のような感染者減までは予想できませんでした。しかし、大事を取って間違いではなかったと思います。さて、劇が始まり、ナレーションが入ります。

メンバーが４人なり、動きが激しく誰を見ていいのか分かりません。若いってすばらしい。前のグループもこのグループもメンバーはいろいろなところで活躍している人ばかりです。忙しい中、よくやってくれました。中身もすばらしいけど、やる気もすばらしい。

別のグループが登場。こういったダンスは本当は舞台で生の音楽をかけて踊りまくると盛り上がるのですが、コロナのことで無理はできません。このグループbの振り付けも目に焼き付いてきます。乃木坂４６のシンクロニシティという曲です。

しかし、こんなに楽しい振り付けをよく考えたものです。２曲目は女子が踊り、男子が手拍子で応援していました。

さて、舞台は幕間のダンスです。幕間は次の準備のために有志がダンスや歌で場をつなぐ意味もあります。GHQというグループです。警戒やステップで手拍子を誘います。女子がリード？している感じは否めません。いずれにせよ、すばらしいです。