それぞれの学年の練習も、今日と明日の２日間のみです。運動会当日に「やり切った！」という達成感を味わうには、日々の練習の時間を大切にしなければなりません。ひとつひとつの動きをていねいに、その時間その時間の最高の演技をしてほしいと思います。

　今日は最後の全体練習です。それぞれの係を担当している高学年は、自分たちの役割をしっかりと果たしてくれています。あとは微調整をして本番を迎えることになります。
　子どもたちも開会式や閉会式の練習にも真剣に取り組んでいます。当日は、周りに保護者の皆さまがたくさんおられるので雰囲気にのまれてしまう子もいるかもしれませんが、普段の力を見ていただけたらなぁと思います。

４年生は、国語の学習で「自分の調べた日本の伝統工芸のよさを友だちに伝える」という活動をするための練習をしていました。
　「初め」「中」「終わり」と文の構成を意識しながら説明文を書く作業では、一人ひとり真剣に文づくりに取り組んでいました。

　運動会まであと数日。子どもたちは練習を日々がんばっていますが、他教科の学習にも集中して取り組んでいます。
　３年生の社会科と、５年生の算数科の学習の様子です。

　今日の練習では、紅組、白組引き分けでした。当日は、どちらの組がより力強くそろった応援ができるでしょうか？どうぞお楽しみに!

　今日の全体練習では、応援の練習や閉会式の練習をしました。
　例年ですと、子どもたちも力いっぱい声のかぎりに応援するのですが、今年はそれができないため、手拍子での応援です。
　紅組、白組どちらもひとつになって、どれだけ合わせられるかも楽しみです。

　４年生は、リレーの入退場の練習をしていました。「走ったつもり」になって走った後の列から退場するのは、なかなか１回で覚えるのは大変です。それでも、先生の説明をしっかり聞いて、がんばっていました。

　３年生は、今日は実際にタンバリンを使って踊ってみました。音楽会でみんなでカスタネットを合わせて合奏した経験があるので、タンバリンを鳴らすのもとても上手です。
　

　６年生も残りの練習時間が限られてきました。６年生は、棒をつかっての体操にもチャレンジします。例年のような組体操はできませんが、力を合わせて、そして心を合わせて演技することには変わりありません。

　５年生のソーランは、腰を落とし、姿勢を低く保ってからの伸びが美しくなくてはなりません。今週１週間で踊りにさらに勇壮さも加えていってくれることと思います。
　最後に鳴子を持って踊ってみました。
　

　２年生は、プリプリくねくねとかわいらしいダンスです。隊形移動をするときに、列を真っすぐに揃えるのがなかなか難しく、苦戦していました。運動会当日は、きれいな列を見せてくれるかな？

　土曜日、日曜日と２日間のお休みを挟んでも１年生は元気いっぱい！しっかりダンスを覚えています。運動場いっぱいに広がるときも、自分の場所を覚えてサッと走っていく姿に自信がうかがえます。

　朝夕がかなり冷え込むようになり、校内の木々も美しく色づいてきました。紅葉は私たちを楽しませてくれますが、その分、落葉もあり、環境整備員さんが日々落ち葉を掃いてくださっています。
　今週は、いよいよ運動会に向けて仕上げの練習に入ります。練習の成果を発揮できるよう体調に気をつけてがんばってほしいと思います。

　全体練習を終えたあと、みんなでグラウンドの小石拾いをしました。こけてケガをしたりしないよう、丁寧に拾っていました。
　運動会まであと１週間。各学年の練習にも余念がありません。

　それぞれの学年で練習していたリズム体操とリズムジャンプを初めて全学年で合わせました。前の５・６年生を見ながら、ピョンピョン跳びます。

　今日は１時間目に運動会の全体練習をしました。今年度は、児童席から直接整列をします。１年生にとっては、小学校で初めての運動会、そして初めての全体練習。とても上手に並べていましたよ！

　また、ダンスだけでなく、障がいについてのお話も聞かせていただき、車いすダンスと出会うまでの苦しかった時代のお話にも触れていただきました。その思いを深く受け止めた子どもたちもおり、最後の感想では自分の思いも重ねて発表していました。

　中学３年生のとき、ジェネシスが学校に来て体験をしたことがきっかけとなって、この世界に飛び込み、障がいを長所と思えるようになった、というみさきさんは、何事もあきらめずにがんばろうと思えるようになった、と話されていました。

　素晴らしいダンスを見せてていただけただけでなく、深く考える機会をいただけた公演でした。

　先生や子どもたちも、車いすダンスを少し教えていただき、体験してみました。観ている子どもたちも手拍子で応援します。

　本日、午後から、文化庁主催『文化芸術による子供の育成事業』より世界的に活躍しておられる「ジェネシスオブエンターテイメント」の皆さんにお越しいただき、車いすダンスを披露していただきました。
　世界選手権に日本代表で出られていたり、パラリンピックの日本代表を輩出されたりしておられる団体で、去年はフランスのパリで公演もされておられます。
　舞台照明やスモークの中、くるくると華麗に舞われる姿に、子どもたちは見とれていました。
　障がいのある人もない人も、ともに楽しみ、ともに生きるということを一緒に考えていけたら、というお話もされていました。

　６年生は、体操とダンスを組み合わせての練習をしていました。晴れている日には、やはり運動場での位置確認が重要です。移動した後の自分の位置をしっかり確認していました。