本校では、学習する際、自分の考えをしっかりノートに表すことや、学習した内容をただ丸写しするのではなく、自分が後で見やすいように自分なりの方法でまとめることなどを推奨しています。
　また、子どもたちのノートのコピーを校内のいたるところにも掲示し、お互いのノートの取り方やつくり方が学べるようにしています。
　写真は、教室の後ろに置かれている社会科のノートです。お互いに見合うことで、友だちのノートづくりのよさや工夫を取り入れやすいようにしています。

　６年生が、算数の時間に、パソコンの電卓機能を活用して、５㎠の正方形の１辺の長さを導き出す活動をしていました。
　中学校での勉強につながる学習です。誰が一番近い数字を導き出せるかで、子どもたちは何度も試行錯誤していました。

　今週１週間は、児童会の『あいさつ運動』が行われます。担当の子どもたちが正門と裏門に分かれて、登校してくる子どもたちを出迎えます。
　写真は、正門の様子です。雨上がりの空の下、子どもたちは「おはようございます!」と気持ちのよいあいさつで登校してきました。

　５年生の書写の時間です。廊下を通ると、あまりに静かで全く気配を感じませんでしたが、それぞれ真剣に書に向き合っていました。

　６年生は、タブレットを使って、写真６枚を使用したプレゼンテーションの方法について学び、練習していました。
　

　同じく、４年生。こちらのクラスでは、絵カードを使いながら好きな食べものを入れてパフェを作っているところでした。

　４年生が外国語活動でお気に入りの場所をたずねる活動をしていました。
　この時期なので、長時間話すことはせず、お互いに短い時間で尋ねたり答えたりしていました。

　お互いに、いい声掛けをして、「わたしＯＫ」「あなたＯＫ」の関係でいられるといいですね。

　それぞれで考えた「あったかことば」をペアの友だちからかけてもらった子どもたちは「うれしい気持ちになった」「とてもワクワクした」「心があったかくなった」などと感想を話していました。
　最後に絵本『ええところ』の読み聞かせもしていただきました。

　２年生は、ＮＰＯ法人日本交流分析協会から講師の先生をお招きしての出前授業がありました。
　「あなたもわたしもすてき！おしえて！あなたのいいところ！」と題して、気持ちに４つのかたちがあることを教えていただきました。
　「わたしはＯＫでない」と感じているときに、どのような言葉をかけてもらったら「わたしはＯＫ」になるかについて考え、ペアで交流も行いました。

　４年生の音楽の授業です。鑑賞曲を２曲聞き比べて、感じたことを積極的に発表していました。「おだやかでゆったりしている感じ」「音がのびる時にゆれている」「うきうきする感じ」「音がはっきりしている」等、たくさんの感想が出されました。
　音を出さずにリコーダーの運指練習をみんなで行ったあと、順番に、パーテーションで区切ったところで窓に向かい、音を出してみました。

　３年生は三角定規を使って、角の意味について学習していました。子どもたちの机の横を通ると「今は、三角じょうぎの角を使って、この紙に描かれている角を確認しているんです。」と、こちらが尋ねるより先にていねいに説明してくれました。

　５年生は、運動場いっぱいを使って、腰につけたフラッグを取り合う運動をしていました。相手が近づいてくると全速力でかわしています。

　１年生は国語『たぬきの糸車』の学習をしていました。挿し絵を見ながら、糸車をまわすまねをするたぬきの気持ちやたぬきを見ているおかみさんの気持ちを考えて発表していました。１時間目から、頭はフル回転です。

　今日も朝から気温が低く寒いですが、１時間目から元気に運動場で体育をしている２年生です。
　なわとび運動のあと、ボールを足で蹴ってコーンを回ってくる運動をしていました。

　今日から、保健委員会の人たちが順番に、お昼の放送で、テーマに沿って放送劇やアナウンスをしてくれています。
　初日は「すりきず編」。ころんで足をすりむいてしまったとき、どのようなことに気をつけて行動すればよいか、放送劇仕立てで紹介してくれました。
　二人の登場人物のやり取りがとても上手で、思わず引き込まれてしまいました。

　同じ時間、もう一方の６年生のクラスは、音楽室で授業を受けていました。
　鑑賞していたかと思えば、行動も素早くサッと合奏に切り替わり、まだ練習の初期段階ですが、みんな集中して合奏していました。さすが６年生です。卒業までの残された時間を無駄にしていません。

　６年生の社会科の時間です。「憲法と政治のしくみ」について、自分で要点をまとめて振り返りを書いていました。もの音ひとつしない教室で、全員が集中して学習しています。この姿は、さすが最高学年！という感じです。

　２時間目に「がくしゅう」の子どもたちのミニ運動会がありました。めあては「ルールを守り、チームの仲間と力を合わせて優勝する」ことです。
　子どもたちは、説明もよく聞いて、リーダーや副リーダーを中心に楽しく競技に臨みました。
　わずかの点差で赤組の勝利となりましたが、赤組の勝ちが決まったとたん、自然に拍手を送っている白組の姿や、振り返りで「赤組が協力して連携していたのがすごかったです。」と相手を称賛するコメントを発表していた姿は本当に清々しかったです。
　このような活動を通して、心も成長していってくれているのだなぁと感じた時間でした。

　見学している途中で、３年生は思わず「ぼくもやりたいなぁ〜。」みんなももうすぐ４年生。クラブ活動ができるようになる日が楽しみですね。