夜道を歩く経験は子どもたちにとって、特別なものです。月明かりがとてもすてきでした。

先生たちは、途中溝に落ちたり、道に迷わないように要所要所に立ちました。

今夜はよく晴れているので、三日月や火星や星がよく見えました。仲間と歩く真っ暗な夜道は歌を歌ったり、かけ声をかけたり大はしゃぎです。一班ずつ時間差で、一本の懐中電灯を頼りに進みます。

食器の片付けは、今回は食堂のスタッフの方が行うことになっていましたが、それでもできるかぎり、コップやお箸やお弁当箱を揃えていてくれた班がありました。食後はいよいよナイトウォークに出発です。

お弁当の中はサラダと唐揚げとエビフライとハンバーグと小魚の揚げ物とポテトフライと肉じゃが、ミニケーキなどです。

今日は本当によく歩いたので、夕食の味も格別です。

みんなよく食べていました。食べ盛りだなと思います。

全員前を向いて静かに食べるのが約束です。でもみんなおなかがすいていたので、自然と笑顔になります。

夕食は一人ずつのお弁当と尾道ラーメン、ステーキ、ご飯かカレーライスです。デザートにアイスクリームもありました。品数が多いので、おなかいっぱいになりました。

先ほど宿泊場所のツネイシしまなみビレッジに到着しました。入館式ではお世話になるスタッフの方に「よろしくお願いします！」と元気よく挨拶できました。

碑めぐりのあとは、爆心地に一番近い本川小学校の平和資料館も見学させていただきました。今は見学を終えてバスで福山のツネイシしまなみビレッジに向かっています。

仲間と共にいろいろな碑をめぐることができました。

資料館の見学のあとは、活動班て平和記念公園内の碑めぐりをしています。チェックポイントで担当の先生にチェックをもらって、仲間と一緒に見て行きます。

原爆の熱線で焼けただれた服やとけたガラスびん、そして地獄絵のような原爆投下後の人々の姿、子どもたちの心に二度と核兵器の犠牲者が出てほしくないとの願いがわき起こったと思います。

平和記念資料館は昨年リニューアルされ、被爆されたお一人お一人の人生がクローズアップされるような展示になっていました。子どもたちもひとつひとつ丁寧に見て学んでいました。

これから広島平和記念資料館を見学します。

昼食は広島焼きです。甘いお好みソースで、みんなおなかいっぱい食べました。

原爆の子の像の前で平和セレモニーを行いました。「人間をかえせ」の峠三吉さんの詩を群読したあと、黙祷をしました。そして泉小のみんなで作った千羽鶴を捧げました。これから平和な未来を創るのは私たちです。

平和記念公園に到着して、原爆ドームを遠景にして記念撮影をしました。皆、背筋を伸ばして撮りました。

泉小貸し切りの路面電車に乗車中です。レトロなタイプの車両で、子どもたちも興味津々です。