７月１８日（木）は、終業式前日とあって、いろいろな企画の「お楽しみ会」を開催する学級が多かったです。ごく一部しか取材できなかったのが残念ですが、紹介します。子ども達と先生が、一緒になって笑顔を輝かせる、学校ならではの光景です。

７月１８日（木）「お楽しみ会」いろいろ

７月１８日（木）は１学期給食の最終日です。メニューは夏野菜のカレーシチュー、玄米ごはん、枝豆コーン（ノンエッグマヨ）、冷凍みかん、牛乳でした。思い起こせば１年生１学期の最初のメニューもカレーでした。あれから３か月・・・。給食にも慣れた１年生達は、余裕の笑顔で、カメラに答えてくれました。

ろうかを歩いていると、営業中のアイス屋さんに遭遇しました。そして、何と、売り物のアイスを、校長に無料でプレゼントしてくれました。感謝感激です。器は、過日の給食で出されたヨーグルトで、アイスは折り紙での手作りの様です。子ども達の創意工夫には、本当に驚かされます。

夏休みを前に、１年生では、合同授業「きょうは、いかのおすし」を開催しました。もちろん、晩ご飯のメニューにあやかった「ついていかない」「車にのらない」「おお声を出す」「すぐ逃げる」「しらせる」の標語を中心とした、危険回避行動の大切さを学ぶ授業です。担任の先生達からは「危険をさけ、自分を守ることが１番大切なんだよ」とのお話がありました。１年生達の、しっかりとうなずく姿が印象的でした。

異年齢による縦割り活動は、本校の特色ある取り組みの１つです。これまでも６年生が１年生の教室に給食準備やそうじのお手伝いに行ったりしています。７月１７日（水）は２．４年生のなかよし学年交流を開催しました。体育館に会し、ゲームで大盛り上がりです。冒頭のゲームは「ゴリラの間をすり抜けろ」です。ミッションは前方に立ちはだかるゴリラの間をすり抜けること。でもゴリラにタッチされるとゴリラになります。体育館に２．４年生の歓声（悲鳴？）がこだましました。

４年生では、懇談に合わせて、児童の作品「コロコロガーレ」を展示しています。タイトルからしてシャレているというか、言い得て妙です。カラーダンボールを使って、思い思いの転がる迷宮を創った、子ども達の想像力には感心します。玉を転がしたかったです。

懇談に合わせて、１階ろうかの、集中下足室の横、PTA広報板の前に、落し物を陳列しています。この１学期の間にたまったものです。処分となると、もったいないことですので、ご確認いただき、１品でも多く持ち主に届けたく思っております。ご確認をよろしくお願いいたします。

給食時、創意工夫の楽しい放送を流しているのは、放送委員会の子ども達です。献立メニューを紹介したり、音楽をかけたり、時にはクイズや物語の朗読をしたりと様々です。実は放送室は職員室の一角にあり、子ども達は忙しい合間をぬって、仕事をしに来ます。みんなのために一生懸命、仕事をしてくれる放送委員会に感謝です。

飼育委員会の児童と記念写真におさまるのは、ご存じ深野小のアイドル：ダンディです。梅雨晴れのこの日、お散歩に連れ出してもらっている所でした。「今度は、ダンディの単独写真をお願いします」とのことで、トライしたのですが・・・走る、走る。校庭を駆け巡るダンディを追いかけて、必然的に校長も走るはめに・・・。右写真は走るダンディを背後からとらえた貴重な1枚です。

写真は、3年生の国語の授業風景です。子ども達は、音読に勤しんでいます。校長が注目したのは、その姿勢が美しいことです。本を構えるといいますか、両手できちんと持った上で、目線を当てている姿が、凛として、美しいのです。とても3年生が頼もしく見えました。

「星の数ほど〜」にたとえられるような、満天の星空を見上げることは、都会では難しくなりました。不夜城の大都会ならなおさらです。それでも夏の大三角（ベガ、アルタイル、デネブの3つの星を結んでできる巨大な三角形）に登場する、こと座、わし座、白鳥座などは、1等星があるので確認しやすいです。4年生は理科で星座早見盤の制作に取り組んでいます。方位と日時を合わせるだけで、ピタリと夜空の星を確認できます。この夏休み、星空観察に勤しんでほしいものです。（注：星空観察は必ず保護者同伴でお願いします）

6年生の教室横を歩いていると、テレビにアニメが映し出されているのが垣間見えました。映画ファンの校長の目はごまかせません。「あれは確か、ジブリ作品『もののけ姫』のはず。レクレーションでもしているのかな？」と思って教室に入ると、歴史の授業でした。アニメの「たたら製鉄」の場面を取り上げていたのです。鉄器の誕生が、著しい農業生産等の向上をもたらしたことは、言うまでもありません。人物史だけでなく、産業発展史に触れる、レベルの高い授業の様です。後ずさりで、教室を出ました。

7月11日（木）は、中庭に置いて育てていた1年生のあさがおの引っ越し開始日です。両手で抱えるようにして、教室まで運びました。思えば、あんなに小さかった種から、よくぞここまで成長したものです。子ども達の感慨もひとしおの様でした。花びらを見ると、今日の小雨に打たれて、水滴が輝いていました。鮮烈なまでに美しいあさがおの花でした。

ろうかを歩いているのですが、5年生の教室から子どもの気配が感じられません。「いないのかな？」と思って、のぞくと、子ども達が一心不乱に裁縫に取り組んでいました。練習用の布を相手に波縫い等をしているのですが、見事な集中力です。静まり返った教室に、子ども達の学習意欲が満ち溢れていました。

ここ何日かは、蒸し暑くはあっても、日差しが乏しく、プールを楽しむには肌寒い日々が続きました。昨日など校長も、バスタオルにくるまり、暖をとっていました。今日は、打って変わってのプール日和です。3年生達は、輝く太陽と共にプールを楽しみました。気分はハワイかな？

標題は板書です・・・。運動会では、「赤勝て、白勝て」のように、赤白に分かれることが多いです。本校の運動会でも、熱戦の末、白組が優勝したことは記憶に新しい所です。はてさて？なぜに赤白なのでしょうか？一説には、白旗を掲げる源氏と、赤旗を掲げる平氏の戦いが起源というのがあります。壇ノ浦の戦いで敗れた平氏の赤旗が、水面を紅葉のごとく埋め尽くしたとか・・・。幼い安徳天皇を抱き「波の下にも都はございましょう・・。」・・・板書を見ながら、勝手に頭の中で授業をしていた校長でした。

「マントウ」という食べ物をご存知でしょうか？マントウとは中国の蒸しパンのことで、中華まんの具のないもののことを言います。中国は、米が主食と思われがちですが、実は、中国北部の主食は、このマントウです。今日の給食は、このマントウをイメージした中華パンです。そのまま食べてよし、はるまきをはさんで食べてよし、の初登場メニューです。

「着衣浮遊」は水難事故を想定し、浮いた状態で救助を待つ方法です。子ども達は、服を着たままで水に入ることが、いかに多きな負荷を伴うかを体感します。足のつくプールでなければ・・・。「着衣浮遊」に役立つ、身近な日用品、ペットボトルも利用しつつ、緊張感を維持しながら、「着衣浮遊」の訓練を重ねました。なお、本校では全学年で、この命を守る訓練「着衣浮遊」を実施しています。

日常生活では、ヘクトやデシはあまり聞かなくなった様な気がしますが、センチやミリ、キロなどは日常生活でも不可欠なぐらい、よく使います。2年生は、ミリメートルの概念を、実際にものさしを見ながら、理解しようとしています。１ｃｍ＝１０ｍｍを理解するには、具体的測定が欠かせません。大人でも、「1円玉の直径」が２０ｍｍ（すなわち２ｃｍ）であることに驚く人もいます。がんばれ2年生！