１年生は、教室で学校生活を送るためのルールを勉強していました。１組は、トイレの使い方。おうちのトイレと同じところもあれば、違うところもありますね。２組は、靴箱の使い方。「なぜ、くつをそろえるの？」という先生の問いに、「気持ちがそろうから」と、答えていた子がいて感心しました。（一番下の写真は、１年生のろうかから見える桜です。満開です）

　これからの北条小を支えてくれる、高学年・最高学年としてのスタートです。

　学年開きでは、１年間その学年で大切にしたいこと、こんな集団になってほしいという先生たちの願いを『第一声』として、子どもたちに届けます。そして、クラス分けを発表し、新しい１年は、スタートするのです。

　みなさんお待ちかねの学年担任・担当の発表です。どうしても担任発表は、ざわざわとしてしまいがちなのですが、特に高学年がしっかりと話を聴き、注意しあって静かに発表を聴こうとしている姿が、うれしかったです。これから一年間、よろしくお願いしますね。始業式の後は、各学年に分かれて『学年開き』をしますが、その様子は次のページで。

　新しい年度がスタートしました。それぞれにワクワク感とほんの少しの不安を胸に、子どもたちが登校し、学校はまた、にぎやかになりました。
　体育館で始業式をしました。校長からは、『学び合うこと・認め合うこと・高め合うこと』の意味と大切さを話し、いい一年になるようにと話しました。
　北条小を去られた先生と新しく来られた先生の紹介をし、来られた先生方からひとことずつご挨拶をいただきました。

　大東市教育委員会　教育委員様をはじめ、多数のご来賓の方々のご臨席を賜り、本校第８回入学式を行いました。新６年生が新入生の手をとり入場してくれました。校長式辞では、学校生活を楽しくするために「あいさつをしっかりすること」「聞くこと・話すこと」「みんな仲良くそしてやさしくすること」が大事ですよ、という話をしました。教育委員様からも、「小学校での勉強は、先生のお話をしっかり聞いて、お友だちと一緒にがんばろうという気持ちがあれば大丈夫ですよ」と、心温まるご祝辞をいただきました。児童会代表のあいさつでは、新６年生が落ち着いて１年生にもわかりやすくあいさつをしてくれました。新２年生も歓迎の言葉と歌を元気いっぱいの声でプレゼントしてくれました。

　最後に、６年生は、明日１年生と手をつないで入場する動線の確認です。細かいところにまで気を配ってくれています。よろしくお願いしますね。

　新２年生は、入学式で歓迎の歌を歌います。今日は、そのリハーサルに来てくれました。とてもかわいく温かい歌声で、明日もきっと大成功でしょう。

　明日、５日の第８回入学式に向けて、新６年生が登校し清掃や準備をしてくれました。すみずみまで掃いたり拭いたりと、ていねいに掃除をしてくれました。また、分担の仕事が終わったら、「他にすることありませんか？」「運ぶものありませんか？」と、何人もの子が、聞きに来てくれ、とてもうれしく頼もしく思いました。６年生、ありがとう！

新しい年度があけました。
北条小学校校長の中川でございます。
教育目標「ふるさとを愛し　学び合い　認め合い　高め合う子どもの育成」をめざし、教職員一同で教育活動に取り組んでまいります。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。