授業づくりの校内研修会
1.授業力向上研修
11月28日(木)若手教員を対象にした授業研究会をしました。年間5回あるうちの3回目にあたります。これは、大東市の「学校力向上推進プロジェクト」事業に基づいて行っているものです。今回は、元大東市内小学校長である学校力向上推進員の近重修先生に見て頂き、3年1組小松原学級の体育の授業の指導・助言をいただきました。マット・跳び箱運動の授業で、子どもどうしがお互いにいい所を見つけて伝えあうという授業で、全員がその目標を達成した授業でした。のびのびとした雰囲気で運動を楽しむとともに、集合や聞く時のきびきびとした態度ができており、講師の近重先生からも学級の雰囲気の良さを褒めて頂きました。 2.校内授業改善研修5年生 11月29日(金)校内授業改善研究会を5年生2組近藤学級で行いました。指導助言に大阪大谷大学金川准教授にお越しいただき、研修をしました。授業は、国語「わらぐつの中の神様」という物語文を教材に、「主人公の心情が変化した理由を読み取る」ことをねらいに行われました。子どもたちは、たくさんの先生に囲まれて、少々緊張ぎみでしたが、よく手を挙げ発表し、グループで話し合いも落ち着いた雰囲気の中で学習していました。授業後の討議会では、「子どもから出た意見を深めるための手立て」をテーマに話し合いました。 3.校内支援学級授業研究会 12月2日(月)本校支援学級の4教室で研究授業を行いました。指導・助言には、大阪府教育委員会支援教育課の高松一仁主任指導主事にお越しいただき、授業後の指導・助言とご講演をいただきました。また、大東市教育委員会からも宮田典子指導主事にお越しいただきました。授業は4学級で行われ、個に応じた学習の追究と、通常学級とのつながりのある指導について研究討議を行いました。高松主任指導主事からは「支援学級で過ごす時間を、通常学級の担任は当然授業があるので見ることができない。だからこそ、このような研究授業を通して知ることは、極めて有効です。」という言葉をいただき、現在の支援教育の流れや大切にしなければいけないことをご講演いただきました。 |
|