学校教育目標「よく見つめ、よく考え、健康で実行力のある生徒の育成」   

平成24年度 深野中学校のスタート

平成24年度が始まりました。

 齊藤 政隆 前校長先生が、この春の市内人事異動により、市教育委員会(学校教育部指導監)へ転勤となり、その後任として着任いたしました植木 眞一郎と申します。何卒よろしくお願いいたします。

 4月5日(木)には本校第42回入学式がとり行われ、178名の新入生を迎えました。生徒数は、2年生213名、3年生201名を合わせて592名となり、学級数は1・3年生がそれぞれ5学級、2年生は6学級、あおぞら学級(支援学級)が4学級、計20学級の学校規模となりました。
 また、教職員も齊藤前校長をはじめ16人の転退職者がありましたが、私を含む16人の新転任者を迎え、新しい体制でスタートいたします。

 さて、私はこの3月末まで市教育委員会に勤務しておりました。在職中、様々な角度から深野中学校の状況を客観的に見聞きしましたが、生徒たちの現状、学校の取組み実践、地域からの声などからは、深野中学校が少しずつ少しずつ確実に良い方向へ動いている様子を感じ取ることができました。
 これは、まず生徒たちが学校生活に対する前向きな姿勢を身に付けてくれていること、保護者や地域の皆様が子どもたちの育成にきちんと目を向けてくださっていること、そしてまだまだ不十分な点もあろうかとは思いますが教職員が粘り強く指導を重ねてきたことによるものだと確信しております。
 もちろん多くの課題や困難があったはずですが、それを乗り越えて行こうとする、生徒・ご家庭・地域社会・教職員の姿勢が確かになってきたということでしょう。
 ただし、これは取りも直さずこれからが大事であるということに他なりません。「昨年はたまたま良かっただけ。」とご指摘を受けるような事があるなら、これまでの深野中学校の取組みを無駄にすることになります。時間がかかろうとも、今の状況からさらに少しずつ前進を続け、後退することのない、ゆるぎない深野中学校をめざしてまいります。
 校長としての考え方や取組みについては、このホームページや学校だよりなどを通じて、折りに触れ示してまいりたいと考えております。ぜひ、保護者・地域の皆様にはご理解・ご協力をお願いするとともに、ご意見を頂戴したいと思います。


 入学式では新入生代表 西岡 蓮太君が、中学校入学で楽しみにしていることとして、「新しく英語の授業も始まる“勉強”」「新しい先生や友達との“出会い”」「お腹いっぱい食べることができる“お弁当”」について、また、心配なこととして、小学校で経験のなかった「毎学期の定期テスト」について素直な気持ちを述べてくれました。最後には、「3年後の卒業の時に、充実した中学校生活を送ることができたと胸を張って言えるようになりたい。」と力強く述べてくれました。
 42期生の皆さん、がんばってください!

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