障害理解教育<4年生>〜視覚障害者の雑賀さんに来ていただいて〜 2
目の不自由な人のためのグッズや機械もたくさん見せてくださいました。目が見えなくても時刻がわかる時計、お札を識別する道具、色を識別する器械、信号の青色をレーザー光線で長くする機械などなど。驚きと発見がいっぱいの2時間でした。
昼食時には、教室で4年生と一緒に給食を食べ、昼食後は教室でパソコンを使ったゲームをして交流してくださいました。 障害理解教育<4年生>〜視覚障害者の雑賀さんに来ていただいて〜 1
1月15日(火)視覚障害者の雑賀利幸さんに来ていただいて、4年生がお話を聞き、学びました。雑賀さんは、現在東大阪にお住まいで、NPO法人日本福祉学習センター理事長をされています。講演活動は、大人から小学生まで幅広く活動され、大阪府下の小学校でも17校行っておられます。その、軽妙でユーモアたっぷりの語り口に、聴く人は自然と近親感が湧きます。
笑いの中に、大切なことがいっぱい詰まったお話に、子どもたちは引き込まれていきました。お話を聴いて、うなずくのではなく、声を出して反応すること、自分たちだけでしゃべってしまうことに気をつけてという約束もしっかりと守って聴けていました。 目が見えないことは、不幸ではない。ただ不便なだけ。その不便なところを理解し、思いやりの心で接してほしい。それは誰に対しても大切にしてほしいという雑賀さんの願いが伝わったことでしょう。 |
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