理科の観察でタブレット端末を効果的に活用5
観察に行く前、担任の先生が子どもたちに話していた内容に、教室の後ろで聞いていた校長先生は「そのとおり!」と大きくうなずきました。
「タブレット端末は、万能ではないよ。さわった感じやにおいは、実際に感じてこようね。」 ICT活用の核心をついていると思います。担任の先生の大事なメッセージでした。 ICTの活用は確かに便利です。が、人間にしかできないこと、人やモノと対面でしかできないことが世の中にはたくさんあります。 写真は、実際に葉を触り、前回と違う変化・感触をつぶやいていた子どもです。みごとです! 本校では、これからも対面とデジタルのハイブリッド学習を模索していきます。 理科の観察でタブレット端末を効果的に活用4
子どもにとっては、おうちの人が使うスマートフォン感覚なのでしょうか。指の使い方が慣れています。
理科の観察でタブレット端末を効果的に活用3
教室に戻ってからが、2年生の本領発揮です。タブレット端末を使って、とても真剣に観察をしています。みんな集中しています。拡大することで、前回の観察より細かい部分がよくわかるそうです。
写真は、1組も2組もです。 理科の観察でタブレット端末を効果的に活用2
2年生は1組も2組も同じ時間に端末を活用しています。
写真では、光で反射してモニターが見えにくいですが、とてもしっかりきれいに撮れています。 理科の観察でタブレット端末を効果的に活用
2年生が生活科「おおきくなあれ わたしのやさい」で、タブレット端末のカメラ機能を効果的に使って、ミニトマトを観察をしました。
観察でタブレット端末を使うメリットは「写真を拡大して細部まで観察できること」「じっくり時間をかけてさまざまな角度から観察できること」があげられます。 保管庫から取り出して、ID、パスワードによって画面を開きます。そして、カメラ機能を設定し、キーボードから着脱します。さあ活用です。 タブレット端末を活用して
操作も随分慣れてきています
同じく6年生でポジショニング機能を活用
タブレットを活用することで、一人ひとりの思考が視覚化されています。
タブレット端末「ポジショニング機能」を使って
写真は、6年2組です。最初の自分の意見と、交流後の自分の意見の変容について説明しています。
6年生の教室ではポジショニング
学習の最後の場面でしたが、6年生ではタブレット端末を使って、自分の考えを示す「ポジショニング」機能を全員で共有していました。
誰がどう思い、どれくらいの人がどう思い、自分はどの位置にいるのか・・、タブレットパソコンを使うことでこういったことも瞬時に学級全体で共有できます。 週末のタブレット端末を使った学習に向けて〜リコーダー〜
コロナ禍においては、合唱やリコーダーの活動が制限されています。
そのような中、音楽科の先生と学年の先生の工夫で、週末課題にリコーダーを取り上げました。 家庭で、端末を使って、先生が用意した動画を視聴(楽譜を確認)し、一人ひとりリコーダーの練習をして、その様子を動画に撮ってクラウド上に提出します。週明けには音楽科の先生が、一人ひとりのリコーダー動画をチェックします。 音楽室では、吹くことはできませんので、それぞれ指の運びのみを確認します。先生が用意している動画(下の写真にあります)はとても親切で「とっても親切な宿題」だなと思いました。 |
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