7月17日の給食チャンプルとは「ごちゃまぜ」「何でも入っているもの」という意味がある沖縄県の炒め物料理です。今日のとうふチャンプルは豆腐の他に豚肉、にんじん、たまねぎ、チンゲンサイ、春雨などを炒め、仕上げに粉かつおを入れて作っています。 にんじんしりしりも沖縄県の料理で、しりしりとは沖縄の方言で千切りという意味です。給食では千切りのにんじんとまぐろオイル漬け、大豆を乾燥させて作った「大豆の華」を炒めて作っています。 ツナが入っているので、にんじんが苦手な子でも食べやすかったようで、「先生、これおいしい!」と好評でした。実は味付けはうすくち醤油だけなんですよ。沖縄県では卵を入れることも多いようです。にんじんのカロテンは油と一緒に炒めることで吸収率がアップしますよ。大豆の華は市販では手に入りにくいので、卵をといて作ってみてはいかがでしょうか。 「にんじんしりしり」 にんじん 150g(1本)→千切りにする。 まぐろオイル漬け 60g程度(1缶) 大豆の華 10g ※なかなか手に入らないので代わりに卵1個で作ってみてください。 炒め油 小さじ1→ごま油でもOKです。 うすくちしょうゆ 小さじ1 1.フライパンに油を入れ、にんじんを炒める。 2.にんじんがやわらかくなったら、まぐろオイル漬けを入れる。 3.大豆の華、水30cc、しょうゆを加え、仕上げる。 (卵の場合:しょうゆを入れ、溶き卵を加えて炒め合わせる。) 給食では全国の郷土料理も取り入れています。今日は沖縄県の郷土料理でした。 |
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