本日の給食エネルギー量は、663㎉です。 「あげパン」第二次世界大戦の終戦から9年後の昭和27年ごろでも、多くの人が貧しく、十分に栄養のあるものが手に入らず、子供達にとって給食はとても大切なカロリー源でした。この年はインフルエンザがとても流行り、多くの子供達が学校を休みました。たくさん残って固くなってしまったパンをなんとか美味しくできないかと思った東京都大田区鵜の木の嶺町小学校で調理師をしていた篠原常吉さんが、油で揚げて砂糖をまぶしたところ、甘いドーナツのようになり、そのパンを食べた体の弱っていた子供達は元気に回復しました。これが「あげパン」の最初だそうです。 |
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