6年生 人権学習(2/15)
6年生は、人権学習として北条青少年教育センター所長 梅本さんと、NPO法人ほうじょうの中井さんに来ていただいて、お話を聴きました。梅本さんからは、『だんじり物語』の背景から、現在の祭の形になるまでについてお話しいただきました。なんとかみんなで祭りがしたい…それぞれの『協力』『つながろうとする思い』があったからこそ、今の祭になってきていることは、子どもたちにしっかり伝わったと思います。
また、太鼓が大好きな中井さんは、その太鼓を作る職人さんとの出会い、さらには太鼓の皮となる牛の命をいただいていることへの気付きがあって、はじめて自分のためでなく、誰かのために命のために太鼓を打つという思いに達したそうです。これから一斉太鼓に取り組む6年生に対して、「自分たちだけの太鼓を打ってほしい。太鼓をすることで、この6年生が仲間としてギュッと固まって、そのつながりをもって中学校に行ってほしい」と、話されました。今のこの時期に6年生が太鼓を打つ意味は、そこにあるのだと思いました。 |
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