6年生平和学習
9月28日(水)5時間目、大東市原爆被害者の会会長の上田さんに来ていただき、被爆体験を聞かせていただきました。
上田さんは、大阪市のお生まれですが、5歳のときは戦争の真っただ中で、大阪では空襲が何度もあり、これは危険だと長崎に疎開されました。そして疎開先の長崎で被爆されました。8月9日、上田さんは部屋でいとこと遊んでいたそうですが、空がピカっと光り、何事かと見に行ったときものすごい爆風がきて、障子やふすまと一緒に自分自身も吹き飛ばされたそうです。天井が落ちてきて動くこともできなかったところを父が助けに来てくれたとおっしゃっていました。その後の防空壕の様子や、防空壕を出た後の外の様子など、原爆の悲惨さを語ってくださいました。 辛く悲しい体験です。でも、子どもたちの未来のため、平和のためにと、話してくださいました。その思いを受け継ぎ、しっかり学平和習をしていきたいと思います。 |
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