被爆体験をお聞きして<6年生 平和学習聞き取り>
10月24日(火)4時間目、大東市原爆被害者の会会長の上田晃さんに来ていただき、6年生が被爆体験を聞かせていただきました。
上田さんは、大阪市のお生まれで5歳のとき、疎開先の長崎で被爆されました。8月9日当時5歳だった上田さんは部屋でいとこと遊んでいたそうですが、ピカっと閃光が走るとしばらくしてものすごい爆風があり、障子やふすまと一緒に自分自身も吹き飛ばされたそうです。何が起こったのかわからずパニックになったとおっしゃっていました。天井が落ちてきて動くこともできなかったところを父が助けに来てくれたとおっしゃっていました。その後の防空壕の様子や、防空壕を出た後の外の様子など、原爆の悲惨さを語ってくださいました。 辛く悲しい体験というのは、だれも話したくないものです。子どもたちのためにお話をしてくださり、本当にありがとうございました。 お話の後、6年生と一緒に給食を食べていただきました。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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