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5年生遠足 <人と防災未来センター>4

 いろいろ学んで、仲よく遊んだ帰りの電車の中。疲れて緊張が解けるかと思いきや、なんと、電車の中で読書を始めた5年生。そういえば、最近大人でも電車の中で本よりもスマホを見ている人が多い中、本を読む5年生の姿、すばらしかったです。
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5年生遠足 <人と防災未来センター>3

 見学を終えて、施設のすぐ外にある公園で昼食をとりました。昼食後は、大縄や缶けりをしたり海を眺めたりして過ごしていましたが、ここで、5年生のステキな姿が2つ見られました。
 1つは、公園に雑誌がちぎれたゴミが飛んできたので私(教頭)が、拾い始めたら、何人かの子が進んで手伝ってくれました。ありがとう。もう1つは、公園に来ていた小さな子どもの自転車を運んであげたり、高いところに登ってしまった小さな子を抱えておろしてあげたりしていた子がいました。優しい行動に感動しました。

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5年生遠足 <人と防災未来センター>2

 その後は、阪神・淡路大震災を経験された方のお話を聞きました。実際に体験された方のお話は重く、心に直接響くものがありました。体験したからこそ伝えたい、『地震の時の10か条』を教えてくださり、それは子どもたちの心に残ったようで、終わりの会の時にも話が出ていました。
災害の救助には、『自助(自分・家族で身を守る)・共助(近所の方に助けてもらう)・公助(警察や救助隊など公的な機関に助けてもらう)』がありますが、阪神・淡路大震災で助かった方のアンケートによると、70%の人が自助で、共助が20%、公助が10%だったそうです。そう考えると、災害に備えて家族で話し合っておくことは大切ですね。
 最後は、東日本大震災の記録を3Dドキュメンタリー映画で観ました。生々しい映像もありましたが、津波で身近な人をなくし奇跡的に生き残った人々が語ってくれたこと、未曽有の惨禍の中、それでも希望と命を見つめて生きている人々の姿が印象的でした。見終わった後、心の中がしんとするような思いでした。ここでの学びが、この後の取組みにどう生きてくるのかが楽しみです。

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5年生遠足 <人と防災未来センター>1

 5年生は、人権総合学習のテーマを『防災』と決めて取り組んでいます。その一環として神戸にある『阪神・淡路大震災記念・人と防災未来センター』に行きました。
 ここには、阪神・淡路大震災の記録が写真やインタビュー・展示などで残されています。3階フロアでは、震災直後の様子から少しずつ復興に向かう人や街の様子を知ることができます。「高速道路がこんなふうに倒れるとは思わんかった」。子どもたちのつぶやきから、被害の実態に衝撃を受け、しっかり学ぼうという気持ちが伝わってきました。
 2階フロアは、地震に備える防災の観点での展示でした。そもそも、地震はなぜ起きるの?活断層って何?どこを通っているの?という基礎的な知識から、地震に備えての非常持ち出しや、家具の転倒防止グッズなどについて学びました。
 5年生は、2階3階のグループに分かれて見学し、後でお互いに伝達し合うそうです。伝えなければという思いからか、しっかりメモを取って見ていました。

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