雑賀利幸さんのお話を聞いて<4年生>2
授業終了後は、4年生と一緒に給食も食べていただきました。
子どもたちは、雑賀さんという方を通じてたくさんのことを学んだことでしょう。 雑賀利幸さんのお話を聞いて<4年生>1
2月23日(火)視覚障碍者の雑賀さんとサポーターの堂本さんに来ていただいて、4年生がお話を聞きました。
「こんにちは。自己紹介するわな。雑賀利幸と言います。雑賀さんとか呼ばれるけど、君たちと僕の仲からトシちゃんでええわ。話するけど、みんな声出して『ふうん』とか『へえ〜』とか言うてくれるか。うなずいても見えへんからな。」 「仕事してるで。学校の先生。点字の授業もってる。」「趣味は旅行やハイキング」「オセロ大会で2回優勝してるねんで。」と軽妙な語り口で子どもたちに語りかけられます。 「目が見えないと、ええこともあるねんで。」「人前で話すとき緊張するやろ。見えないと顔顔攻撃受けなくてすむ。真っ暗のところにも強い。真っ暗でも本読めるで(点字)。今日呼んでもらったのも目が見えないから。見えてたらただのおっさんや。」「目が見えないといいこともあるし、いやなこともある。みんなもいいこともいやなこともあるやろ。一緒や」 話は、日常生活の様子やいろいろな場面の話へと進みます。そして、後半は視覚障害者のためのグッズをたくさん見せてもらい、体験もさせていただきました。 4年生「二分の一成人式」2
第二部では、親子レクレーション(二人三脚リレー・○×クイズ)をして楽しんだ後、4年生が歌「十歳の記念日」を保護者の前で披露しました。記念写真をみんなで撮りました。児童代表の徳吉さんのあいさつや学級委員さんのあいさつもありました。そして最後に担任の先生のあいさつで二分の一成人式を終えました。これまで、たくさんの人に見守られ、大きくなりました。これからもきっと家族をはじめ、たくさんの方にお世話になることでしょう。感謝し、壇上で述べた「夢」をかなえるべく頑張ってほしいと思います。
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