4年生 人権学習
4年生は、NPO法人日本福祉学習センターの雑賀 利幸さんをお招きして、お話を聴きました。雑賀さんには、毎年4年生にお話をしに来ていただいてます。
はじめ、子どもたちの多くが、目が見えないことでできないことがたくさんあると思っていました。でも、卓球が趣味であることや、パソコンを活用されていること、日常のことはご自分でほとんどされること、また、実際に活動されているビデオを見せていただいて、だんだん意識が変わってきたようです。 読み書きとか情報のゲットなど不便を感じるものについては、それをサポートしてくれる人や、道具があるし、誰かに助けてもらうことは、みなさんも同じですよね。と、雑賀さんはおっしゃいます。できないことは助けてもらう、それは、体が不自由な人だけではないと。逆に、見えなくてよかったこともある。電気なしで夜に点字の本が読める、出会いがある、見なくていいものを見なくてよいなど。いいことも悪いこともあるのはみんなも同じですよ、と教えてくださいました。 |
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