3年生が「介助犬のひろばin北河内」における体験教室に参加
12月2日(金)いいもりぷらざの体育館で、3年生が介助犬の学習をしました。主催は大東市にある川村義肢株式会社さんです。河村義肢株式会社さんは、義足や義手、車椅子等福祉機器を製造されている会社で、大東市内でも見学に行かせていただいている小学校もあります。介助犬の働きを知ってもらうとともに障がいのある方と地域で一緒に暮らすにはどのような配慮や気配り・心配りが必要なのか考えるきっかけにしてほしいという趣旨で行われました。
介助犬とは、身体障がい者補助犬のうち、主に肢体不自由な方の日常生活をサポートするために特別な訓練を受けて、認定された犬です。日本全国で74頭、大阪府では8頭しかいないそうです。 この日来てくださったのは、介助犬のトレーナーの方で愛知県から来てくださいました。会場では、介助犬が物を取ってきてくれたり、冷蔵庫を閉めたりする様子を見せてもらい、実際に鍵や携帯電話を取ってきてもらう体験をしました。 また、街中で介助犬に出会っても、さわったり声をかけたりしないようにとお話されました。これを「やさしい無視」というそうです。仕事をしている介助犬の気が散らないようにするための大切な接し方です。 実際に見て、聞いて、介助犬の賢さはもちろん、トレーナーの方の粘り強い訓練の賜物であることを感じました。 |
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