雨が降った日、授業中の３年生の廊下を歩いていると、ふと教室前の傘立てに目が止まりました。
　皆の傘が、とてもきちんと整頓されています。何気ない小さなことですが、こういったことが大切なのだと思うのです…。


　数日後、３年生のあるクラスの学級通信を読んでいると、次のような記事がありました。

『雨の日の傘立て…　　雨が降ると、みんなカサをさしてきます。そのカサをきちんと整頓してくれる人がいます。「ヒマだから〜。」と言ってサクサクッとやっていた○○くん。そしてそれを手伝った○○くん。それを見て、あわてた様子で「あっごめん。ありがとう。」と駆け寄ってきた○○さん。続いた○○くん。そんな助け合いが見えた瞬間でした。』