未来の地球のために、今できること
今日6月5日は、生徒集会でもお伝えした通り、『世界環境デー』です。今年の世界環境デーは「生態系の回復」をテーマに、人類と自然との関係の再調整を目的として、世界各地でいろいろなイベントが開かれています。
また、今日から「国連生態系回復の10年」(2021〜2030年)が正式に開始されます。 私たちの暮らしは、石炭や石油を燃やして得たエネルギーを使うことで成り立っています。一方で、燃やしたときに排出される二酸化炭素が増えすぎて、地球が温暖化し、気候変動が起こっています。 そこで、これ以上の温暖化を食い止めようと、世界が強調して下した決断が、脱炭素社会です。 50万年以上も前、人類は火を起こすことで文明を発達させ、豊かな生活を作り上げてきました。しかし、20世紀以降のエネルギー転換で石油を燃やす文明になってから、二酸化炭素排出量が大幅に上がってしまいました。 炭素を燃やさない社会のために、次にめざすのは太陽光・風力・水力・地熱・潮力などの自然から得られる「再生可能なエネルギーの文明」です。 地球温暖化に対する取り組みは、SDGs前から行われていましたが、いま世界中が2030年の目標達成に向けて、様々な取り組みを始めています。 2021年4月、菅首相は温室効果ガス排出量を「2030年度までに2013年度比46%減」とすると世界に向けて新たな目標を設定し、発信しました。 また、世界中では2050年には実質「0」という目標が掲げられています。 持続可能な未来を作るためにも、より一層、個人レベルで環境問題に対して意識をすることが大切です。 どんな些細なことからでもよいと思います。地球にやさしい取り組みを1人でも多くの人が実行できれば、それは次第に大きな変化をもたらしてくれると思います。 毎日の学校生活でできることが何かを考えて行動してほしいと思います。例えば、学校では、こまめにスイッチOFFをしてみるのは、いかがでしょうか。 この記事を更新するのが、22時すぎになってしまいました(*^_^*)。 ふと…、こんな遅い時間に電気(電灯)を使っているのも…よくないのかなと考えてしまいました。日が沈んで暗くなったら、早めに寝るようにしたいものですね。 長文になってしまいました…最後まで、読んでいただいて、ありがとうございました。 では、お休みなさい。(-_-)zzz 参考:世界環境デーに寄せる国連事務総長ビデオメッセージ |
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