情報モラル教室<4・5・6年生>
9月13日(水)の5時間目に体育館で4・5・6年生を対象に携帯やネット上のトラブルにまきこまれないための情報モラル教室を開催しました。
講師は、一般財団法人ソーシャルメディア研究会の方です。(大学の学生さんで、お話はとても上手でした。)4つのお話を動画を使ってされました。 一つ目は、ラインのやり取りをめぐってのトラブルです。「映画に何で来るの?」と返したメール。どのようにして来るのかと交通手段を聞いたつもりが、相手には「何で(理由)来るの?」と来なくていいのにというように伝わったことから、大げんかになったという話です。文字だけでは誤解を生んでしまうという事例です。やはり会って顔を見て話をするのが一番ですが、どうしてもメールでしかできないときには、慎重に真意が相手に伝わるように打たなければなりませんね。 二つ目は、ネット上の危険。顔がわからないことをいいことにある男性がネット上で全く別の女の子になりすまして、女子中学生に近づこうとした事例です。これは犯罪です。犯罪にまきこまれないようにするためには、ネット上での情報を信じ込まないことが大切です。まして、ネットで知り合った人には会わないということも肝心です。 三つ目は、軽い悪ふざけの気持ちで投稿した写真が、社会に大混乱を招いた事例です。これも犯罪になってしまいます。ネットの投稿は全世界につながっていることを自覚しないといけません。 四つ目は、もしもトラブルに巻き込まれたらどうするかという対処法のお話です。まず、証拠を残しておくこと、自分一人で抱え込まず、お家の人や先生に必ず相談することが大切です。大変なことになる前に少しでも早く相談しましょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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