自分をふりかえる日に 〜阪神・淡路大震災から25年〜
阪神・淡路大震災から25年。四半世紀が経ちました。多くの尊い命が失われたあのできごとを忘れるわけにはいきません。小学生の子どもたちにとっては経験がないぶん「昔の話」になってしまいがちです。けれども、そう遠くない将来、大規模な地震が必ず起こると言われている現代を生きていく子どもたちにとっては、避けては通れない問題です。
地震は予兆があるとしても、いつ起こるかわかりません。防災・減災につとめるとともに、子どもたちには「自分をふりかえる日」にしてほしいと思います。 阪神・淡路大震災の遺族の方のことばの中に「生きたくても生きれなかった命」ということばがありました。自分たちが今、生きていられる意義を考え、命を大切に、当たり前の日々を大切に生きているかについて考える日にしてほしいと思います。 |
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