台風は過ぎましたが・・・
国土交通省の本日の発表によると、台風19号の大雨により、長野や宮城など7県の47河川66カ所で堤防の決壊があったそうです。
水が堤防を超えて浸水した河川も、200河川を超え、土石流やがけ崩れなどの土砂災害も広範囲に発生し、数多くの方々が被害に遭われています。 いつ起きるか分からない自然災害に備えて、私たちはできる限りの備えを、と子どもたちにも教えていますが、このような自然の猛威を前にすると、現在の対応だけでなく、将来にわたってこの子どもたちに託す対応もあるのだと強く感じます。 関連の記事を読んでいると、被害に遭われた方が「ほかの地域の水害のニュースを見ていて人ごとだと思っていたが、いざ自分に起きるとこんなに大変なんだ。」とつぶやかれた、という記事がありました。自然災害の怖さ、恐ろしさ、それに続く災害後の大変さは、被害に遭われた方しか本当のところは解らないかもしれません。けれども、体験された方や先人の教え、様々な情報から、私たちはこれからも「想定外」のことも想定して、でき得る限りのことをしていかなくてはなりません。 子どもたちに「今」できることは少ないかもしれませんが、このような自然災害がやってきたときに、身を守る方法や起こり得るできごとについては、おうちでも何度でも繰り返し聞かせてあげてください。よろしくお願いいたします。 |
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