授業風景2
3年生そろばんのじゅぎょうの続きです。
おとなの世界ではあたり前のようにつかっている「一定のかたまりで数をかぞえる」ことも、子どもの世界ではむずかしいことです。 たとえば、『13−5=』というけいさんをするときはこう考えます。 「13」を「10と3」と考えます。 まず、5ひくのだから「3」では、2たりません。 そこで、のこりの「10」から2ひくと、こたえは8となります。 ※「おはじきを13個よういして、その中から5個ぬいたら、8個のこった」という数え方とはちがいがあります。 「けいさんき」のなかった昔の子どもたちは、そろばんをつかうことで、こういう考え方がしぜんと身についていたのではないかと思います。 |
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