4年生 浄水場出前授業
9月10日(火)2,3時間目に体育館で4年生対象の浄水場出前授業を行いました。講師には大阪広域水道企業団(OWCS)の職員の方が11名来られ、準備・進行・後片付けと全て手際よく実施してくださいました。
はじめに水の大切さについて、スライドを使って説明されました。 地球上にある水のうち、97.5%が海水で、そのままでは飲むことはできません。淡水は2.5%で、そのうち飲料に適している水は0.01%です。 全ての水を1万円とすると、使える水はたった1円になるということです。 また、一人の人が1日に使う水の量は5リットルのバケツで52杯分、260リットルにもなるそうです。 洗面所で歯を磨くときに30秒水道の水を出しっぱなしにするだけで、5リットルも使います。コップ1杯の水だったら、多くて0.6リットルですむので、日頃から節水の意識をもつことが大事だと感じました。 そのあと、いよいよ子どもたちがお待ちかねの水をきれいにする実験です。 汚れた水にPAC(パック)という薬を3滴入れて、かき混ぜていくと汚れが固まり始めて、底にたまっていきました。 それを砂のろ過器に通すと、透明な水になります。 また、色のついた水も活性炭のろ過器を通すと透明になりました。 子どもたちは、水の大切さと水をきれいにする工夫と努力を学ぶことができた2時間でした。 |
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