今日の給食今日の大阪ウメビーフ丼は、大阪府からの提供で、大阪産のウメビーフを使った牛丼です。ウメビーフとは、ウメを食べて育った大阪のブランド牛を指します。 牛丼は、薄く切った牛肉と玉ねぎなどを甘辛く煮込み、丼に入れたごはんの上にのせた料理ですが、今日は、牛肉(ウメビーフ)に、かまぼこ・玉ねぎ・白ねぎを入れて煮込み、ごはんにかけて美味しくいただきました。牛肉の量は、特別献立で増やしました。 今日の給食はくさいと肉団子のスープは、肉団子とはくさい、ほうれん草、にんじんなどの野菜を入れた中華風のスープです。肉団子は、調理員さんが、豚ひき肉と土しょうが、ニラを混ぜ合わせ、一つずつ丸めて作った手作りの肉団子です。 はくさいには、ビタミンCが多く含まれていて、冬の大切なビタミン源です。涼しい気候を好む野菜で、葉っぱの1枚1枚がしっかりと巻いているのが特徴です。 夢オレンジは、愛媛県で生まれました。 みかんの甘さとオレンジの香りをあわせ持ち、プルプルとした食感から人気となっています。 今日の給食チキンライスは、大正時代に日本で生まれ、細かく切った鶏肉や野菜と一緒にごはんを炒め、ケチャップで調味した料理です。 じゃがいものスープ煮は、じゃがいもを一口大に切り、ウィンナー・たまねぎ・にんじん・キャベツと一緒に、とりがらスープで煮こみ、しお、こしょうと淡口しょうゆで味つけしました。太陽の光をいっぱいあびてスクスクと育ったじゃがいもは、エネルギーの元になるでんぷんをたくさん含んでいます。 今日の給食うどん自体の味は、あっさりとしていますが、そこにつゆとだしが、味にアクセントをつけています。 うどんの食べ方が、現在のようにかつおだしとしょうゆで味つけした汁で食べるようになったのは、日本中にしょうゆが出回り始めた江戸時代のことだそうです。 今日の給食のカレーうどんは、牛肉やかまぼこ、たまねぎ・にんじん・青ねぎなどの野菜が入ったうどんです。けずりぶしとこんぶでだしをとり、カレールウとカレー粉を入れ、塩・淡口しょうゆで味つけしました。 今日の給食厚揚げは、厚めに切った豆腐に重しをのせて水をきり、高温の油であげたものです。厚揚げの表面は、油揚げのように固いですが、中身は、ほとんど豆腐と変わらないので生揚げとも呼ばれています。 厚揚げには、豆腐のよいところである血や筋肉をつくるたんぱく質と、骨や歯を丈夫にするカルシウムが多く含まれています。 また、油揚げのよいところのコクがあり、形がくずれにくいというよさもあります。 今日は、厚揚げと一緒に、豚肉、にんじん、干ししいたけ、たけのこ、小松菜、白ねぎを、みそ味で煮た栄養たっぷりの献立となりました。 今日の給食さばは、「青魚の王様」と言われるくらい栄養価が高い魚です。 身体をつくるたんぱく質が多く、頭の働きもよくし、血をサラサラにします。特に、さばの血合い肉は、栄養価が高く、貧血や老化を防ぎます。 今日の「さばのみそ煮」は、さばの素焼きを土しょうが、みそ、さとう、しょうゆ、酒、みりんでよく煮込み、味噌だれを別に作り、かけてあります。甘辛い味噌だれで、ごはんのおかずにぴったりでした。 今日の給食鶏肉のオイスターソース炒めは、鶏肉をキャベツ・人参・玉ねぎ・たけのこ・干ししいたけ・三度豆などの野菜と炒め、濃い口しょうゆとオイスターソースで味付けしました。 中華はもとより和食や洋食のかくし味にも使われるオイスターソースにより、うま味とコクが加わりました。 今日の給食わかめごはんは、乾燥させて味つけした「たきこみわかめ」をお米と一緒に炊いています。 わかめは、栄養たっぷりで、低エネルギー。食物繊維も多く含まれています。食物繊維は、ダイエットの効果や大腸がんの予防になります。カルシウムもキャベツの2〜3倍あり、骨を丈夫にします。また、イライラするのを防ぎ、体や気持ちを元気にしてくれます。 豚肉のごま煮は、土しょうがといっしょに豚肉を炒め、にんじん、たまねぎ、ごぼう、こんにゃくを加え、けずりぶしの出汁で煮ました。仕上げにごまを加え、風味を増しました。ごまは、とても小さい粒ですが、カルシウムやビタミンEが豊富な栄養価の高い食品です。 今日の給食今日のクリーミースープの中には、白インゲン豆を煮て、ミキサーでつぶしたピューレが入っています。 ピューレを使うことで、口当たりもよくクリーミーに仕上がっています。味もあっさりとしていてとても美味しかったです。 豆の形のままで食べることに苦手な人も多いですが、ピューレにして、ポタージュ風のスープにすると食べやすいです。白インゲン豆は、大福豆や白花豆とも言われている白色の豆で、煮豆や甘納豆などに使われます。いろいろな栄養素がたくさん含まれているので、「豆の王様」とも呼ばれています。 今日の給食中華風の炊き込みごはんは、豚肉・にんじん・たけのこを、土しょうがとごま油で香りよく炒めて味付けし、米と一緒に炊き込みました。 「かやく」とは、色々な具が入り、体によいという意味があるそうです。漢方薬で耳にする言葉で、主な材料のほかに薬の効果を高める目的で加えられる、補助的な材料をさします。そのことから、主な食材を引き立てる副材料ということで、うどんやご飯などに入れる具を「かやく」と呼ぶようになり、具の多い炊き込みごはんのことを、「かやくごはん」と呼ぶようになりました。 今日の給食えびフライは、日本で開発されたカツ料理です。食材が野菜や魚貝類の場合には「フライ」と呼び、豚肉・鶏肉・牛肉などの場合は「カツ」と呼び分けるそうです。 えびには、骨や歯を丈夫にするカルシウムがいっぱい含まれています。 今日は、ごはん・えびフライ・カレーシチューと一緒に、えびカレーにしていただきました。 今日の給食チリソースは、トマトソースの中に唐辛子、塩、スパイス、砂糖などを入れたもので、赤唐辛子の辛味と砂糖の甘味、トマトの酸味がうまく調和したおいしいソースです。 チリソースの「チリ」とは、唐辛子のことです。唐辛子の仲間は、世界で3000品種ぐらいあると言われ、ハバネロやタバスコなどのたいへん辛いものから、パプリカやピーマンのように全く辛味のないものまで、様々な種類があります。辛味の成分は、汗を出し、食欲を高める効果がありますね。 今日の給食たこめしは、たことお米を一緒に炊き込んだ料理です。たことお米を一緒に炊き込むことで、桜色のきれいなごはんになります。 今日のたこめしのたこは、大阪府の泉州沖で獲れるマダコを使っています。大阪湾では、たくさんの種類の魚介類がとれ、風味よくやわらかいタコが育っています。たこは、カロリーが低く、タウリンとよばれる体の中で大切な働きをするタンパク質が多く含まれています。弾力のある歯ごたえで、かめばかむほど甘く感じました。 今日の給食今日の鮭のクリーム煮は、鮭と野菜をホワイトルウで煮込みました。ホワイトルウは、小麦粉・バターを炒め、牛乳を入れて作っています。 鮭には、血液をきれいにし血管の病気を防ぐとともに脳の働きを活発にし記憶力を高める働きがあります。鮭の身の赤色は、アスタキサンチンという色素で、老化を防ぎ、病気にかかりにくくします。鮭が、生まれた川に戻るパワーの素は、このアスタキサンチンだと言われています。 今日の給食キムチ肉じゃがは、血や筋肉のもとになり、身体をつくる牛肉、エネルギーのもとになるじゃがいも、おなかの中の掃除をしてくれるこんにゃく、体の調子を整え、体を守るにんじんやたまねぎを使って、出し汁とさとう、濃口しょうゆで煮含めた肉じゃがにキムチ・にら・ごま・ごま油を入れて仕上げました。 ピリッとした後味がきいていて、食べやすい味つけでした。 今日の給食本校ホームページのトップページにある配付文書欄の「マニュアル・ガイドライン」内に掲載しておりますのでご確認ください。 今日の献立は、赤飯・ごま塩・ぞう煮・みかん・牛乳で、新年のお祝いをしました。 あずきの煮汁で炊く赤飯は、色々なお祝いのときに食べます。 ぞう煮は、平安時代の初めに、餅・人参・大根などを神様に供えたあとで食べるようになったのが始まりで、お供えしたものを食べると体がじょうぶになると言われています。 「今年もよい年でありますように」と願いをこめて、お正月献立を美味しくいただきました。 |
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