今日の給食さばは、「青魚の王様」と言われるくらい栄養価が高い魚です。 身体をつくるたんぱく質が多く、頭の働きもよくし、血をサラサラにします。特に、さばの血合い肉は、栄養価が高く、貧血や老化を防ぎます。 今日の「さばのみそ煮」は、さばの素焼きを土しょうが、みそ、さとう、しょうゆ、酒、みりんでよく煮込み、味噌だれを別に作り、かけてあります。甘辛い味噌だれで、ごはんのおかずにぴったりでした。 今日の給食鶏肉のオイスターソース炒めは、鶏肉をキャベツ・人参・玉ねぎ・たけのこ・干ししいたけ・三度豆などの野菜と炒め、濃い口しょうゆとオイスターソースで味付けしました。 中華はもとより和食や洋食のかくし味にも使われるオイスターソースにより、うま味とコクが加わりました。 今日の給食わかめごはんは、乾燥させて味つけした「たきこみわかめ」をお米と一緒に炊いています。 わかめは、栄養たっぷりで、低エネルギー。食物繊維も多く含まれています。食物繊維は、ダイエットの効果や大腸がんの予防になります。カルシウムもキャベツの2〜3倍あり、骨を丈夫にします。また、イライラするのを防ぎ、体や気持ちを元気にしてくれます。 豚肉のごま煮は、土しょうがといっしょに豚肉を炒め、にんじん、たまねぎ、ごぼう、こんにゃくを加え、けずりぶしの出汁で煮ました。仕上げにごまを加え、風味を増しました。ごまは、とても小さい粒ですが、カルシウムやビタミンEが豊富な栄養価の高い食品です。 今日の給食今日のクリーミースープの中には、白インゲン豆を煮て、ミキサーでつぶしたピューレが入っています。 ピューレを使うことで、口当たりもよくクリーミーに仕上がっています。味もあっさりとしていてとても美味しかったです。 豆の形のままで食べることに苦手な人も多いですが、ピューレにして、ポタージュ風のスープにすると食べやすいです。白インゲン豆は、大福豆や白花豆とも言われている白色の豆で、煮豆や甘納豆などに使われます。いろいろな栄養素がたくさん含まれているので、「豆の王様」とも呼ばれています。 今日の給食中華風の炊き込みごはんは、豚肉・にんじん・たけのこを、土しょうがとごま油で香りよく炒めて味付けし、米と一緒に炊き込みました。 「かやく」とは、色々な具が入り、体によいという意味があるそうです。漢方薬で耳にする言葉で、主な材料のほかに薬の効果を高める目的で加えられる、補助的な材料をさします。そのことから、主な食材を引き立てる副材料ということで、うどんやご飯などに入れる具を「かやく」と呼ぶようになり、具の多い炊き込みごはんのことを、「かやくごはん」と呼ぶようになりました。 今日の給食えびフライは、日本で開発されたカツ料理です。食材が野菜や魚貝類の場合には「フライ」と呼び、豚肉・鶏肉・牛肉などの場合は「カツ」と呼び分けるそうです。 えびには、骨や歯を丈夫にするカルシウムがいっぱい含まれています。 今日は、ごはん・えびフライ・カレーシチューと一緒に、えびカレーにしていただきました。 今日の給食チリソースは、トマトソースの中に唐辛子、塩、スパイス、砂糖などを入れたもので、赤唐辛子の辛味と砂糖の甘味、トマトの酸味がうまく調和したおいしいソースです。 チリソースの「チリ」とは、唐辛子のことです。唐辛子の仲間は、世界で3000品種ぐらいあると言われ、ハバネロやタバスコなどのたいへん辛いものから、パプリカやピーマンのように全く辛味のないものまで、様々な種類があります。辛味の成分は、汗を出し、食欲を高める効果がありますね。 今日の給食たこめしは、たことお米を一緒に炊き込んだ料理です。たことお米を一緒に炊き込むことで、桜色のきれいなごはんになります。 今日のたこめしのたこは、大阪府の泉州沖で獲れるマダコを使っています。大阪湾では、たくさんの種類の魚介類がとれ、風味よくやわらかいタコが育っています。たこは、カロリーが低く、タウリンとよばれる体の中で大切な働きをするタンパク質が多く含まれています。弾力のある歯ごたえで、かめばかむほど甘く感じました。 今日の給食今日の鮭のクリーム煮は、鮭と野菜をホワイトルウで煮込みました。ホワイトルウは、小麦粉・バターを炒め、牛乳を入れて作っています。 鮭には、血液をきれいにし血管の病気を防ぐとともに脳の働きを活発にし記憶力を高める働きがあります。鮭の身の赤色は、アスタキサンチンという色素で、老化を防ぎ、病気にかかりにくくします。鮭が、生まれた川に戻るパワーの素は、このアスタキサンチンだと言われています。 今日の給食キムチ肉じゃがは、血や筋肉のもとになり、身体をつくる牛肉、エネルギーのもとになるじゃがいも、おなかの中の掃除をしてくれるこんにゃく、体の調子を整え、体を守るにんじんやたまねぎを使って、出し汁とさとう、濃口しょうゆで煮含めた肉じゃがにキムチ・にら・ごま・ごま油を入れて仕上げました。 ピリッとした後味がきいていて、食べやすい味つけでした。 今日の給食本校ホームページのトップページにある配付文書欄の「マニュアル・ガイドライン」内に掲載しておりますのでご確認ください。 今日の献立は、赤飯・ごま塩・ぞう煮・みかん・牛乳で、新年のお祝いをしました。 あずきの煮汁で炊く赤飯は、色々なお祝いのときに食べます。 ぞう煮は、平安時代の初めに、餅・人参・大根などを神様に供えたあとで食べるようになったのが始まりで、お供えしたものを食べると体がじょうぶになると言われています。 「今年もよい年でありますように」と願いをこめて、お正月献立を美味しくいただきました。 |
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